XMのレバレッジ計算方法は下記の通りです。
【レバレッジの計算式】
レバレッジ=取引ロット数×為替レート÷有効証拠金
例)資金10万円でドル円(140円)を1ロット取引した場合
10万通貨(1ロット)×140円÷10万円=14倍
※有効証拠金は、口座残高に含み益・含み損、ボーナスを合わせた金額です
今すぐレバレッジを計算したい方は、下記の計算機を使ってください。FXトレードで重要な証拠金維持率やロスカットレートも同時に計算できます。
計算ツール
※XMの最大レバレッジは1,000倍で、ゼロ口座のみ500倍です。また、ロスカ水準は20%です。
XMのレバレッジは最大1000倍ですが、実際の取引ではロット数を調整して決めます。設定したレバレッジはあくまで最大で、その範囲内で自分のトレードスタイルやリスク許容度に合わせて調整しましょう。ロット数の目安は、レバレッジや証拠金維持率、損切りまでの値幅で決める方が多いです。私のおすすめは、損切りまでの値幅から逆算する方法です。FXでは、事前に損失額と損切り幅を決めるのが重要で、それに合わせてロット数が自然と決まります。大まかな目安ならレバレッジと証拠金維持率でもいいですが、より実践的に考えるなら損切りまでの値幅から逆算しましょう。
下記に、資金別でロット数ごとのレバレッジ、証拠金維持率、損切りまでの値幅を一覧表にまとめました。
【資金別シミュレーション】
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 (pips) |
---|
0.01ロット | 14倍 | 7143% | 997pips |
0.05ロット | 70倍 | 1429% | 197pips |
0.1ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
0.5ロット | 700倍 | 143% | 17pips |
※小数点1桁目を四捨五入して計算
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 |
---|
0.1ロット | 28倍 | 3571% | 497pips |
0.5ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
1ロット | 280倍 | 357% | 47pips |
2ロット | 560倍 | 179% | 22pips |
3ロット | 840倍 | 119% | 14pips |
※小数点2桁目を四捨五入して計算
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 |
---|
0.1ロット | 14倍 | 7143% | 997pips |
0.5ロット | 70倍 | 1429% | 197pips |
1ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
2ロット | 280倍 | 357% | 47pips |
3ロット | 420倍 | 238% | 31pips |
4ロット | 560倍 | 179% | 22pips |
5ロット | 700倍 | 143% | 17pips |
6ロット | 840倍 | 119% | 14pips |
7ロット | 980倍 | 102% | 11pips |
※小数点2桁目を四捨五入して計算
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 |
---|
0.1ロット | 4.7倍 | 21429% | 2997pips |
0.5ロット | 23.3倍 | 4286% | 597pips |
1ロット | 46.7倍 | 2143% | 297pips |
2ロット | 93.3倍 | 1071% | 147pips |
3ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
4ロット | 186.7倍 | 536% | 72pips |
5ロット | 233.3倍 | 429% | 57pips |
6ロット | 280倍 | 357% | 47pips |
7ロット | 326.7倍 | 306% | 40pips |
8ロット | 373.3倍 | 268% | 35pips |
9ロット | 420倍 | 238% | 31pips |
10ロット | 466.7倍 | 214% | 27pips |
20ロット | 933.3倍 | 107% | 12pips |
※小数点2桁目を四捨五入して計算
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 |
---|
0.1ロット | 2.8倍 | 35714% | 4997pips |
0.5ロット | 14倍 | 7143% | 997pips |
1ロット | 28倍 | 3571% | 497pips |
2ロット | 56倍 | 1786% | 247pips |
3ロット | 84倍 | 1190% | 164pips |
4ロット | 112倍 | 893% | 122pips |
5ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
6ロット | 168倍 | 595% | 81pips |
7ロット | 196倍 | 510% | 69pips |
8ロット | 224倍 | 446% | 60pips |
9ロット | 252倍 | 397% | 53pips |
10ロット | 280倍 | 357% | 47pips |
20ロット | 560倍 | 179% | 22pips |
30ロット | 840倍 | 119% | 14pips |
※小数点2桁目を四捨五入して計算
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 |
---|
0.1ロット | 1.4倍 | 71429% | 9997pips |
0.5ロット | 7倍 | 14286% | 1997pips |
1ロット | 14倍 | 7143% | 997pips |
2ロット | 28倍 | 3571% | 497pips |
3ロット | 42倍 | 2381% | 331pips |
4ロット | 56倍 | 1786% | 247pips |
5ロット | 70倍 | 1429% | 197pips |
6ロット | 84倍 | 1190% | 164pips |
7ロット | 98倍 | 1020% | 140pips |
8ロット | 112倍 | 893% | 122pips |
9ロット | 126倍 | 794% | 108pips |
10ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
20ロット | 280倍 | 357% | 47pips |
30ロット | 420倍 | 238% | 31pips |
40ロット | 560倍 | 179% | 22pips |
50ロット | 700倍 | 143% | 17pips |
※小数点2桁目を四捨五入して計算
例えば資金1万円の場合、1.5円以上はロスカットに耐えたいから0.05ロット(5,000通貨)、スキャルピングで損失額を5%以内に限定しつつ、0.3円以内の値動きで勝負するから0.01ロット(1,000通貨)にしよう!という風に私は決めています。本記事では、レバレッジの計算方法から各項目の目安、実践で使えるロット数の決め方を詳しく解説します。
ショートカットできる目次
XMのレバレッジ計算方法|ロット数の決め方と目安
【レバレッジの計算式】
レバレッジ=取引ロット数×為替レート÷有効証拠金
XMのレバレッジ計算方法は上記の通りです。保有ポジションにかかっている実際のレバレッジ(実効レバレッジ)の確認にも使えます。レバレッジは何倍と設定するのではなく、資金と取引ロット数で決まります。ロット数は、レバレッジや証拠金維持率、損切りまでの値幅から逆算する方が多いです。
それぞれの目安を解説しますが、大まかに決めたい方はレバレッジか証拠金維持率、より実践的に決めたい方は損切りまでの値幅を使うのがおすすめです。
レバレッジを目安にする場合
【レバレッジの目安】
トレードスタイル | レバレッジの目安 |
---|
スイングトレード(数日~数か月) | 10~100倍 |
デイトレード(数時間~1日) | 100~300倍 |
スキャルピング(数分~1時間) | 300~500倍 |
ハイレバで一発狙い | 500倍~ |
レバレッジの目安は、トレードスタイルで異なります。例えば、スイングトレードは値幅が大きい可能性があるため10~100倍、スキャルピングは損切り幅が小さいため300~500倍を目安としています。実際は取引ごとに損切り幅や許容できる損失額が異なるため、あくまで目安として使いましょう。
証拠金維持率を目安にする場合
【証拠金維持率の目安】
トレードスタイル | 証拠金維持率の目安 |
---|
スイングトレード(数日~数か月) | 1,000% |
デイトレード(数時間~1日) | 500% |
スキャルピング(数分~1時間) | 300% |
証拠金維持率の目安も、トレードスタイルで異なります。例えば、スイングトレードならロスカットまで余裕を持って1,000%以上、スキャルピングなら損切りラインが近いので300%を目安としています。実際は取引ごとに損切り幅や許容できる損失額が異なるため、あくまで目安として使いましょう。また、レバレッジと証拠金維持率はおよそ連動するため、どちらか一方を見れば十分です。
損切りまでの値幅を目安にする場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 |
---|
1ロット | 14倍 | 7143% | 997pips |
2ロット | 28倍 | 3571% | 497pips |
3ロット | 42倍 | 2381% | 331pips |
4ロット | 56倍 | 1786% | 247pips |
5ロット | 70倍 | 1429% | 197pips |
10ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
※小数点2桁目を四捨五入して計算
損切りまでの値幅を目安にする場合、まずは許容できる損失額と損切りラインを決めます。例えば、資金すべてを賭けた1発勝負で、資金100万円・ロスカットまでの値幅を150pips(1.5円)の場合を考えます。上表を見ると、ロスカットまでの値幅を150pip確保するには5ロットに調整するのが良さそうです。本来は、このように損失額と損切り幅を決めたら、自然とロット数が決まります。自分で計算するのは面倒なので、次に紹介する資金別のロット一覧表を参考にしてください。
【早見表】XMのレバレッジ計算方法|ロット数を資金別シミュレーション
下記に、資金別でロット数ごとのレバレッジと証拠金維持率、損切りまでの値幅を一覧表にまとめました。損切りまでの値幅は、試行回数を重ねたい方向けに損失額が資金の5%までの値幅、1発狙いの方向けにロスカットまでの値幅があります。自分の資金額に近いタブを選択し、取引前の確認に使用してください。
【資金別シミュレーション】
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 (pips) |
---|
0.01ロット | 14倍 | 7143% | 997pips |
0.05ロット | 70倍 | 1429% | 197pips |
0.1ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
0.5ロット | 700倍 | 143% | 17pips |
※小数点1桁目を四捨五入して計算
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 |
---|
0.1ロット | 28倍 | 3571% | 497pips |
0.5ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
1ロット | 280倍 | 357% | 47pips |
2ロット | 560倍 | 179% | 22pips |
3ロット | 840倍 | 119% | 14pips |
※小数点2桁目を四捨五入して計算
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 |
---|
0.1ロット | 14倍 | 7143% | 997pips |
0.5ロット | 70倍 | 1429% | 197pips |
1ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
2ロット | 280倍 | 357% | 47pips |
3ロット | 420倍 | 238% | 31pips |
4ロット | 560倍 | 179% | 22pips |
5ロット | 700倍 | 143% | 17pips |
6ロット | 840倍 | 119% | 14pips |
7ロット | 980倍 | 102% | 11pips |
※小数点2桁目を四捨五入して計算
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 |
---|
0.1ロット | 4.7倍 | 21429% | 2997pips |
0.5ロット | 23.3倍 | 4286% | 597pips |
1ロット | 46.7倍 | 2143% | 297pips |
2ロット | 93.3倍 | 1071% | 147pips |
3ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
4ロット | 186.7倍 | 536% | 72pips |
5ロット | 233.3倍 | 429% | 57pips |
6ロット | 280倍 | 357% | 47pips |
7ロット | 326.7倍 | 306% | 40pips |
8ロット | 373.3倍 | 268% | 35pips |
9ロット | 420倍 | 238% | 31pips |
10ロット | 466.7倍 | 214% | 27pips |
20ロット | 933.3倍 | 107% | 12pips |
※小数点2桁目を四捨五入して計算
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 |
---|
0.1ロット | 2.8倍 | 35714% | 4997pips |
0.5ロット | 14倍 | 7143% | 997pips |
1ロット | 28倍 | 3571% | 497pips |
2ロット | 56倍 | 1786% | 247pips |
3ロット | 84倍 | 1190% | 164pips |
4ロット | 112倍 | 893% | 122pips |
5ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
6ロット | 168倍 | 595% | 81pips |
7ロット | 196倍 | 510% | 69pips |
8ロット | 224倍 | 446% | 60pips |
9ロット | 252倍 | 397% | 53pips |
10ロット | 280倍 | 357% | 47pips |
20ロット | 560倍 | 179% | 22pips |
30ロット | 840倍 | 119% | 14pips |
※小数点2桁目を四捨五入して計算
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 |
---|
0.1ロット | 1.4倍 | 71429% | 9997pips |
0.5ロット | 7倍 | 14286% | 1997pips |
1ロット | 14倍 | 7143% | 997pips |
2ロット | 28倍 | 3571% | 497pips |
3ロット | 42倍 | 2381% | 331pips |
4ロット | 56倍 | 1786% | 247pips |
5ロット | 70倍 | 1429% | 197pips |
6ロット | 84倍 | 1190% | 164pips |
7ロット | 98倍 | 1020% | 140pips |
8ロット | 112倍 | 893% | 122pips |
9ロット | 126倍 | 794% | 108pips |
10ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
20ロット | 280倍 | 357% | 47pips |
30ロット | 420倍 | 238% | 31pips |
40ロット | 560倍 | 179% | 22pips |
50ロット | 700倍 | 143% | 17pips |
※小数点2桁目を四捨五入して計算
例えば、資金100万円で5円以上の値動きに耐えたいから1ロットにしよう!という風に使います。自分の資金額と損失額、損切り幅からロット数を決める参考にしてください。
次に、リアルタイムレートで計算したい、他通貨ペアで計算したい方向けに自分で計算する方法を解説します。
XMのレバレッジ・証拠金維持率・損切りまでの値幅【自分で計算する方法】
XMのレバレッジ計算方法
- レバレッジの計算方法
- 必要証拠金の計算方法(③、④に必要)
- 証拠金維持率の計算方法
- 損切りまでの値幅の計算方法
①レバレッジの計算方法
レバレッジの計算方法
レバレッジ=ロット数×為替レート÷有効証拠金
例)有効証拠金10万円でドル円を1ロット保有している場合
- ロット数:1ロット(10万通貨)
- 為替レート:140円
- 有効証拠金:10万円
※有効証拠金は口座残高と含み益・含み損を合わせた金額
レバレッジ=10万通貨×140円÷10万円=140倍
有効証拠金10万円でドル円(140円)を1ロット保有する時の証拠金維持率を例に示します。上記の場合、レバレッジは140倍です。スキャルピングやデイトレードなら、十分なレベル。スイングトレードでも、値動きが大きくなければ許容できるレベルです。
②必要証拠金の計算方法
必要証拠金とは、そのロット数を取引するのに最低限必要な金額で、他の計算方法でも使う重要な項目です。
必要証拠金の計算方法
必要証拠金=ロット数×為替レート÷最大レバレッジ
例)レバレッジ設定1,000倍でドル円(140円)を1ロット保有している場合
- ロット数:1ロット(10万通貨)
- 為替レート:140円
- 最大レバレッジ:1,000倍
必要証拠金=10万通貨×140円÷1,000倍=1.4万円
レバレッジ設定1,000倍で、ドル円(140円)を1ロット保有する時の必要証拠金を例に示します。上記の場合、必要証拠金は1.4万円です。つまり、1.4万円あれば1ロット保有できる計算になります。ただし、実際は必要証拠金ギリギリだとすぐにロスカットされるので、余裕を持った金額を用意しましょう。必要証拠金の計算はXMの証拠金計算機でも可能です。
必要証拠金をXM計算機で計算する方法
XMの証拠金計算機では、リアルタイムの為替レートを使った必要証拠金が計算ができます。ただし、証拠金維持率とロスカットまでの値幅は表示されないので、自分で計算するしかありません。
必要証拠金を計算機で算出し、それぞれ計算式に当てはめて自分で計算するのがおすすめの使い方です。
STEP
XM公式の証拠金計算機を開く
XM公式の証拠金計算機をタップして、計算ツールを開きます。
STEP
必要項目を5つ入力する
口座の基本通貨、通貨ペア、口座タイプ、ロット数、レバレッジを入力します。レバレッジは、口座開設で設定した最大レバレッジを記入してください。わからない場合は、マイページから簡単に確認できます。
現在のレバレッジ確認方法を見る≫
必要項目を入力して「計算する」をタップすると、取引に必要な証拠金が表示されます。
表示された必要証拠金を使えば、証拠金維持率とロスカットの値幅が算出できます。XMの証拠金計算機だけでは、ロット数まで決められないので早見表も活用しましょう。
③証拠金維持率の計算方法
証拠金維持率の計算方法
証拠金維持率(%)=有効証拠金÷必要証拠金×100
例)有効証拠金10万円でドル円を1ロット保有している場合
- ロット数:1ロット(10万通貨)
- 為替レート:140円
- 必要証拠金:1.4万円(必要証拠金で計算済)
- 有効証拠金:10万円
※有効証拠金は口座残高と含み益・含み損を合わせた金額
証拠金維持率=10万円÷1.4万円×100=714%
有効証拠金10万円でドル円(140円)を1ロット保有する時の証拠金維持率を例に示します。上記の場合、証拠金維持率は714%です。スキャルピングやデイトレードなら、十分なレベル。スイングトレードでも、値動きが大きくなければ許容できるレベルです。
④損切りまでの値幅の計算方法
ロスカットまでの値幅は、ロット数を決める上で重要な項目です。自分のトレードスタイルや狙いに合わせて、ロット数を調整しましょう。
ロスカット値幅の計算方法
ロスカットまでの値幅(pips)=(有効証拠金-必要証拠金の20%)÷ロット数
例)有効証拠金10万円でドル円を1ロット保有している場合
- ロット数:1ロット(10万通貨)
- 為替レート:140円
- 必要証拠金:1.4万円(必要証拠金で計算済)
- 有効証拠金:10万円
※有効証拠金は口座残高と含み益・含み損を合わせた金額
ロスカットまでの値幅=(10万円-1.4万円×0.2)÷10万通貨=97.2pips(0.972円)
有効証拠金10万円でドル円(140円)を1ロット保有する時のロスカットまでの値幅を例に示します。上記の場合、ロスカットまでの値幅は97.2pipsです。ドル円なら約1円動くとロスカットされます。もし、取引ロジックに合わない場合は、ロット数を減らしてロスカットまでの値幅を広げましょう。
XMのレバレッジ計算方法・計算機に関するよくある質問
XMのレバレッジの計算に関する疑問
- XMの実効レバレッジとは何ですか?
-
XMの実効レバレッジとは、保有ポジションにかかっている現在のレバレッジです。
- XMのレバレッジでおすすめは何倍ですか?
-
おすすめレバレッジは1,000倍です。勘違いする方もいますが、レバレッジ1,000倍を選んでも、毎回ハイレバレッジで取引する必要はありません。あくまで最大1,000倍であって、取引数量を変えることでレバレッジを調整できます。
- XMのレバレッジの上手なかけ方はありますか?
-
取引前に損失額やロスカットまでの値幅を計算し、適切なロットを決めるのがレバレッジの上手なかけ方です。
- XMの現在のレバレッジ確認方法はスマホで出来ますか?
-
現在のレバレッジ確認はスマホでもできます。
- XMのMT4/MT5でレバレッジ変更できますか?(スマホ・PC両方)
-
MT4/MT5でレバレッジ変更はできません。XMの公式サイトの会員ページから変更しましょう。
- XMのレバレッジ制限・規制をで解除する方法はありますか?(スマホ・PC両方)
-
口座残高によるレバレッジ制限は、金額調整してからマイページで解除できます。ただし、操作できない場合はXMサポートに連絡が必要です。
- XMの計算機で何を計算できますか?
-
XMの計算機では、必要証拠金やスワップ、損益を計算できます。
- XMのレバレッジ800倍を使うと、1万円で何ロット取引できますか?
-
レバレッジ800倍を使うと、1万円で800万円の取引可能。たとえば、ドル円(100円)なら0.8ロット(8万通貨)取引できます。
- XMのトルコリラの最大レバレッジはいくつですか?
-
USDTRY(米ドルトルコリラ)とEURTRY(ユーロトルコリラ)のレバレッジは、最大100倍です。
- XMのダウ(US30)の最大レバレッジはいくつですか?
-
ダウ(US30)のレバレッジは、最大500倍です。
- XMのゴールドの最大レバレッジはいくつですか?
-
ゴールドの最大レバレッジは1,000倍です。
XMのレバレッジ計算方法|早見表と計算機で適正ロット数を確認しよう
【資金別シミュレーション】
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 (pips) |
---|
0.01ロット | 14倍 | 7143% | 997pips |
0.05ロット | 70倍 | 1429% | 197pips |
0.1ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
0.5ロット | 700倍 | 143% | 17pips |
※小数点1桁目を四捨五入して計算
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 |
---|
0.1ロット | 28倍 | 3571% | 497pips |
0.5ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
1ロット | 280倍 | 357% | 47pips |
2ロット | 560倍 | 179% | 22pips |
3ロット | 840倍 | 119% | 14pips |
※小数点2桁目を四捨五入して計算
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 |
---|
0.1ロット | 14倍 | 7143% | 997pips |
0.5ロット | 70倍 | 1429% | 197pips |
1ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
2ロット | 280倍 | 357% | 47pips |
3ロット | 420倍 | 238% | 31pips |
4ロット | 560倍 | 179% | 22pips |
5ロット | 700倍 | 143% | 17pips |
6ロット | 840倍 | 119% | 14pips |
7ロット | 980倍 | 102% | 11pips |
※小数点2桁目を四捨五入して計算
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 |
---|
0.1ロット | 4.7倍 | 21429% | 2997pips |
0.5ロット | 23.3倍 | 4286% | 597pips |
1ロット | 46.7倍 | 2143% | 297pips |
2ロット | 93.3倍 | 1071% | 147pips |
3ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
4ロット | 186.7倍 | 536% | 72pips |
5ロット | 233.3倍 | 429% | 57pips |
6ロット | 280倍 | 357% | 47pips |
7ロット | 326.7倍 | 306% | 40pips |
8ロット | 373.3倍 | 268% | 35pips |
9ロット | 420倍 | 238% | 31pips |
10ロット | 466.7倍 | 214% | 27pips |
20ロット | 933.3倍 | 107% | 12pips |
※小数点2桁目を四捨五入して計算
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 |
---|
0.1ロット | 2.8倍 | 35714% | 4997pips |
0.5ロット | 14倍 | 7143% | 997pips |
1ロット | 28倍 | 3571% | 497pips |
2ロット | 56倍 | 1786% | 247pips |
3ロット | 84倍 | 1190% | 164pips |
4ロット | 112倍 | 893% | 122pips |
5ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
6ロット | 168倍 | 595% | 81pips |
7ロット | 196倍 | 510% | 69pips |
8ロット | 224倍 | 446% | 60pips |
9ロット | 252倍 | 397% | 53pips |
10ロット | 280倍 | 357% | 47pips |
20ロット | 560倍 | 179% | 22pips |
30ロット | 840倍 | 119% | 14pips |
※小数点2桁目を四捨五入して計算
例)ドル円(=140円)を取引する場合
取引ロット数 (1ロット=10万通貨) | レバレッジ | 証拠金維持率 | ロスカットまでの値幅 |
---|
0.1ロット | 1.4倍 | 71429% | 9997pips |
0.5ロット | 7倍 | 14286% | 1997pips |
1ロット | 14倍 | 7143% | 997pips |
2ロット | 28倍 | 3571% | 497pips |
3ロット | 42倍 | 2381% | 331pips |
4ロット | 56倍 | 1786% | 247pips |
5ロット | 70倍 | 1429% | 197pips |
6ロット | 84倍 | 1190% | 164pips |
7ロット | 98倍 | 1020% | 140pips |
8ロット | 112倍 | 893% | 122pips |
9ロット | 126倍 | 794% | 108pips |
10ロット | 140倍 | 714% | 97pips |
20ロット | 280倍 | 357% | 47pips |
30ロット | 420倍 | 238% | 31pips |
40ロット | 560倍 | 179% | 22pips |
50ロット | 700倍 | 143% | 17pips |
※小数点2桁目を四捨五入して計算
XMのレバレッジは何倍と設定するのではなく、取引ロット数と資金(証拠金)の割合で決まります。つまり、取引前に考えるべきは、どれくらいのロット数にすればいいかです。ロット数の決め方はいくつかありますが、損切りまでの値幅から逆算するのがおすすめ。ロット数ごとの損切りまでの値幅を資金別で一覧表にしたので、参考にしてください。例えば資金100万円の場合、スキャルピングで0.3円耐えればいいから30ロットで勝負しようという風に決めます。自分のトレードスタイルやエントリー根拠に合わせて、ロットを調整しましょう。
参考文献