本記事では、インジケーターを使わないシンプルなスキャルピング手法を紹介します。初心者でも使いやすい手法なのでぜひ使ってみてください。スキャルピングで稼ぐには手法以外にも気をつけるポイントがあります。FXは手法だけでは勝てない世界なので、稼ぐポイントをしっかり理解しておきましょう。
XMのスキャルピング手法
- 上位足(日足・4時間足・1時間足)のトレンド方向を確認する
- 1時間足で意識されている価格にラインを引く
- ライン付近で5分足のチャートパターンでエントリーする
XMのスキャルピング手法|シンプルかつ稼げるトレード手法を解説
XMのスキャルピング手法
- 上位足(日足・4時間足・1時間足)のトレンド方向を確認する
- 1時間足で意識されている価格にラインを引く
- ライン付近で5分足のチャートパターンでエントリーする
本記事では、インジケーターを使わない超シンプルな手法を解説します。巷では、移動平均線やMACD、RSIを使う手法が広まっていますが、インジケーターは反応が遅れやすく、機能しない場面があるため使いません。ただし、インジケーターもサポートとして使うのは有用です。まずは本記事で紹介するシンプルなトレード手法で基礎を覚えてから、インジケーターも併用して自分なりの手法を確立していくのがおすすめ。
①上位足(日足・4時間足・1時間足)のトレンド方向を確認する

まずは、上位足(日足・4時間足・1時間足)のトレンド方向を確認します。スキャルピングだから1分足、5分足しか見ない人もいますが、勝率を上げたいなら上位足の確認し、トレンド方向のエントリーに絞るのがおすすめ。上位足のトレンド方向の確認は、ダウ理論を使います。ダウ理論とは、アメリカのチャールズ・ダウ氏が提唱するチャート分析理論で、多くのトレーダーが活用している考え方の一つです。考え方はシンプルで、高値と安値が切り上がっていたら上昇トレンド、切り下がっていたら下降トレンドです。明確でない場合もあるため、直近高値の手前にある安値(押し安値)を下回るまでは上昇トレンドと判断しましょう。
実際のチャートで見ると下記の通りです。細かく見てもいいですが、まずは大きく見てトレンドがどっちか確認しましょう。下記チャートの場合は上昇トレンドと判断できます。

押し安値を下回ったら上昇トレンドは崩れます。ただし、下降トレンドになったわけではないため、トレンドは不明状態です。初心者のうちは、明確なトレンドが出ていない時は手を出さないのがおすすめ。また、日足・4時間足は上昇トレンド、1時間足は下降トレンドというケースがあります。その場合は、1時間足のトレンドを優先してOKです。より勝率を求めるなら1時間足も上昇トレンドになるまで待ちましょう。
②1時間足で意識されている価格にラインを引く

次に、1時間足で意識されている価格にラインを引きます。このライン上以外は一切トレードしません。例えば、先ほどのチャートの場合は下記のようにラインを引きます。ラインの引き方は人それぞれですが、何度もチャートが跳ね返っている価格に引くのがおすすめです。この場合、赤線付近に来るまでは一切トレードしません。初心者は待てずにエントリーしてしまいますが、トレードは待つことがほとんどなので我慢しましょう。
③ライン付近で5分足のチャートパターンでエントリーする

最後に、ライン付近で5分足のチャートパターンを見てエントリーします。チャートパターンとは、ダブルトップやヘッド&ショルダー、フラッグが代表例です。チャートパターンは何種類もありますが、まずは基本的なパターンに絞ってエントリーしましょう。ロング狙いの代表的な4種類を上記にまとめたので参考にしてください(ショート狙いは逆の形でエントリー)。上記のチャートパターンを作るだろうと想定してエントリーしましょう。ただし、想定通りにならなければ、すぐに損切りしてください。勝率50%でも十分稼げるので、損切りは恐れず実行しましょう。
以上が、本記事でおすすめしているスキャルピング手法です。シンプルしすぎると感じる方もいますが、手法はシンプルでOK。あとはルールを自分なりに決めながら、最後はルールを守れるかの勝負です。それさえできれば、素人でも勝てる可能性はあります。多くの方は、稼ぎたい気持ちが先行して、チャンスではない部分で勝負して損してしまっています。また、スキャルピングで稼ぐには、手法以外の部分も重要です。次に、スキャルピングで稼ぐためのポイント・コツを紹介します。
XMのスキャルピングで稼ぐためのポイント・コツ4選
XMのスキャルピングで稼ぐためのポイント・コツ
- スプレッドが狭い通貨ペア・口座タイプを選ぶ
- 取引する時間帯を決める
- 明確なチャンス以外は取引しない
- 感情的にならずしっかり損切りする
①スプレッドが狭い通貨ペア・口座タイプを選ぶ
スキャルピングで稼ぐためのポイント1つ目は、スプレッドが狭い通貨ペア・口座タイプを選ぶことです。なぜなら、スプレッドが広いと、手数料負けするからです。例えば、スプレッド1pipsと2pipsの場合、たった1pipsの差ですが1ロットあたり1,000円違います。スキャルピングで1日何回も取引したら、毎日1万円近くの差が出てしまいます。また、スキャルピングは狙う値幅が小さいので、スプレッドの重要度が高め。「スプレッドが安ければプラスだったのに」というケースもあるため、なるべくスプレッドが狭い通貨ペア・口座タイプを選びましょう。
おすすめ通貨はドル円・ユーロドルで、口座タイプはKIWAMI極口座がおすすめ。ドル円・ユーロドルは最もスプレッドが狭く、値動きもわかりやすいので初心者向き。また、口座タイプはトータルコストが最安のKIWAMI極口座をおすすめします。スキャルピングメインで稼ぎたいなら、XMよりスプレッドが狭い業者も比較検討しましょう。詳しくは海外FXのスプレッド比較|本当に狭い業者はどこ?をご覧ください。
②取引する時間帯を決める
スキャルピングで稼ぐためのポイント2つ目は、取引する時間帯を決めることです。なぜなら、時間帯で値動きの特徴があり、稼げるトレーダーは自分の得意な時間を決めているからです。例えば、東京時間が始まる朝9時ごろ、欧州時間の16時ごろ、NY時間の21時ごろは値動きが出やすいのでスキャルピングで稼ぐチャンス。会社員ならNY時間帯に絞ってトレードするのがおすすめです。ただし、21時30分は指標発表が多いので注意してください。私は指標発表がある日は、一時的にトレードをストップしています。
③明確なチャンス以外は取引しない
スキャルピングで稼ぐためのポイント3つ目は、明確なチャンス以外は取引しないことです。スキャルピングは短期間のトレードですが、いつでも稼げるわけではありません。自分のすきま時間に稼げると思っていると、いつまで経っても勝てないので注意してください。まずは自分なりのルールを作って、それ以外は一切トレードしないと決めると勝てるようになっていきます。
④感情的にならずしっかり損切りする
スキャルピングで稼ぐためのポイント4つ目は、感情的にならずしっかり損切りすることです。勝てない人の多くは、損したくなくて損切りせずに破産しています。スキャルピングに限らず、FXで稼ぐには損切りが必要です。いつ損切りするかはエントリー根拠次第ですが、いつか勝てるだろうと放置していると必ず損します。損切りは何pips以内と言っている人もいますが、ロジック次第です。エントリー根拠に合わせて、どこで損切りすべきか考えてトレードしましょう。
XMのスキャルピング手法に関するよくある質問

XMのスキャルピング手法|まずはデモトレードで練習しよう!
XMのスキャルピング手法
- 上位足(日足・4時間足・1時間足)のトレンド方向を確認する
- 1時間足で意識されている価格にラインを引く
- ライン付近で5分足のチャートパターンでエントリーする
本記事では、初心者でも実践しやすいスキャルピング手法を紹介しました。まずはトレードしてみて、自分なりのルールを作っていくと、安定して勝てるようになります。最初はうまくいかないのが当たり前なので、デモトレードかボーナスを使って取引しましょう。今なら口座開設で1.3万円、入金ボーナスで最大100万円以上の資金がもらえます。詳しくはXMのボーナス最新情報をご覧ください。