「レバレッジ1000倍」「追証なしで借金リスクゼロ」など、少資金で大きな利益を狙える海外FX。しかし、「やめとけ、危険だ」という声も絶えません。一体どちらが真実なのでしょうか?この記事では、海外FXのメリット・デメリットを国内FXと比較しながら徹底解説!この記事を読めば、あなたが海外FX向きなのか、それとも国内FXを選ぶべきなのかが明確になります。
おすすめ | 業者資金管理 | おすすめポイント |
---|---|---|
![]() ThreeTrader | 分別管理 | ・Financial Commission に加盟し2万ユーロまで補償 ・口座開設ボーナスと入金ボーナスももらえる |
![]() XMTrading | 分別管理 | ・AIG保険サービスに加入し、補償金額は無制限 ・口座開設ボーナスと入金ボーナスももらえる |
![]() BigBoss | 分別管理 | ・ライセンスの高さには不安があるものの ・豊富なボーナスが魅力 |
![]() FXGT | 分別管理 | ・RENAISSANCE INSURANCE REINVENTEDに加盟し、100万ユーロまで補償 ・口座開設ボーナスと入金ボーナスももらえる |
![]() HFMarkets | 分別管理 | ・FCAとCySECの二重ライセンスで資金を守りつつ、500万ユーロの補償制度に加入 |
海外FXとは?国内FXの違い
海外FXは、日本以外の金融当局(セーシェルFSA やキプロスCySEC など)のライセンスを取得したブローカーが提供するサービスです。国内FXのは金融庁の規制により最大レバレッジ25倍に対し、海外FXは500〜2,000倍のハイレバ取引が可能です。
さらに、大きな特徴はゼロカット制度で、口座残高がマイナスになっても海外FX業者が肩代わりして0円に戻してくれるため、突然の暴落で追証を請求されません。2015年のスイスフランショック以降、一気に普及し「海外FX=ゼロカット」のイメージが定着しました。ただし補填コストは業者負担なので、相場急変時にスプレッドが大幅に拡大したり、ハイリスクな取引を繰り返すと出金拒否や口座凍結の対象になる点には注意が必要です。さらに、口座開設ボーナスや100〜200%の入金ボーナスが常設されていることも海外FXならではの特徴です。
項目 | 海外FX | 国内FX |
---|---|---|
信頼性・安全性 | 業者による (一部の詐欺業者に注意) | 高い |
スプレッド(取引コスト) | 広い | 狭い |
スワップポイント | 低い | 高い |
スワップフリー | ある | ない |
レバレッジ | 数百~数千倍 | 最大25倍 |
ボーナス | 口座開設・入金でもらえる | 取引量に応じてもらえる (条件が厳しめで少額) |
ロスカット水準 | 0~20% | 50%~100% |
追証(借金)リスク | ない | ある |
取引の透明性 | 高い(NDD方式) | やや低い(DD方式) |
取扱い商品 | 多い | 少ない |
税金 | 15%~55% | 一律で約20% |
海外FXで取引するデメリット3選
海外FXで取引するデメリット3選
- 日本のライセンスを保有していない
- スプレッドが広く取引コストが高い
- 利益にかかる税金が高い
【海外FXデメリット①】日本のライセンスを保有していない
日本ラインセンス保有業者は、顧客資産の分別管理や、万が一の業者破綻時の補償制度など、利用者保護のための厳格なルールを遵守する義務があり安心です。一方で、海外FX業者は日本のライセンスを取得するとハイレバレッジやゼロカットシステム、ボーナスキャンペーンができなくなるため取得していません。日本ライセンスがない業者が危険ではなく、悪質な業者も存在するので海外FX業者を選択する場合には、顧客資産の分別管理や補償制度がある業者など安全性の高い業者を選ぶことが重要です。
【海外FXの3つのデメリット】
- ハイレバレッジ取引ができない
- ゼロカットシステムを採用できない
- ボーナスを付与できない
【海外FX業者の保証制度一覧表】
業者 | 資金管理 | 保障制度 | 最大保証額 |
---|---|---|---|
![]() AXIORY | 信託保全 | 第三者監査機構 PricewaterhouseCoopers (PwC) | 上限なし |
![]() XMTrading | 分別管理 | AIG保険サービス | 上限なし |
![]() ThreeTrader | 分別管理 | Financial Commission に加盟 | 2万ユーロ |
![]() FXGT | 分別管理 | RENAISSANCE INSURANCE REINVENTED | 100万ユーロ |
![]() HFMarkets | 分別管理 | 賠償保険制度に加入 | 500万ユーロ |
![]() Exness | 分別管理 | 外部独立自主規制機関の国際機関 Financial Commission に加盟 | 2万ユーロ |
【海外FXデメリット②】スプレッドが広く取引コストが高い
海外FX業者は国内FX業者よりスプレッドが広く、1取引にかかるコストが高い傾向です。スプレッドとは、同じ通貨の売値と買値の差で、トレーダー側が負担する手数料です。ThreeTraderのようにスプレッドが狭い海外FX業者もありますが、別途で取引手数料がかかるケースが多く、スプレッドだけで判断しないようにしましょう。また、海外FXは取引コストが高い代わりに、国内業者にはないハイレバレッジやボーナスがあります。上手に活用できる人は、取引コスト以上の恩恵を受けられます。
▼スプレッドと取引手数料を合計した数値を記載
単位:pips
取引手数料:1ドル=0.1pips計算
業者名 (口座タイプ) | USD/JPY (ドル円) | EUR/USD (ユーロドル) | GBP/JPY (ポンド円) | EUR/JPY (ユーロ円) | GBP/USD (ポンドドル) | GOLD (ゴールド) |
---|---|---|---|---|---|---|
![]() (Rawゼロ) | 0.5 スプレッド0.1 手数料0.4 | 0.4 スプレッド0.0 手数料0.4 | 1.1 スプレッド0.7 手数料0.4 | 0.6 スプレッド0.2 手数料0.4 | 0.6 スプレッド0.2 手数料0.4 | 1.3 スプレッド0.9 手数料0.4 |
![]() (KIWAMI極) | 1.1 スプレッド1.1 手数料0.0 | 1.0 スプレッド1.0 手数料0.0 | 2.7 スプレッド2.7 手数料0.0 | 2.2 スプレッド2.2 手数料0.0 | 1.2 スプレッド1.2 手数料0.0 | 2.1 スプレッド2.1 手数料0.0 |
![]() (プロ) | 0.7 スプレッド0.7 手数料0.0 | 0.6 スプレッド0.6 手数料0.0 | 1.6 スプレッド1.6 手数料0.0 | 1.7 スプレッド1.7 手数料0.0 | 0.7 スプレッド0.7 手数料0.0 | 1.1 スプレッド1.1 手数料0.0 |
![]() (ゼロ ) ※当サイト特典 | 0.6 スプレッド0.0 手数料0.6 | 0.6 スプレッド0.0 手数料0.6 | 1.3 スプレッド0.7 手数料0.6 | 1.0 スプレッド0.4 手数料0.6 | 0.6 スプレッド0.0 手数料0.6 | 8.6 スプレッド8.0 手数料0.6 |
![]() (ナノ/テラ) | 0.8 スプレッド0.2 手数料0.6 | 0.6 スプレッド0.0 手数料0.6 | 1.3 スプレッド0.7 手数料0.6 | 0.8 スプレッド0.2 手数料0.6 | 0.9 スプレッド0.3 手数料0.6 | 3.1 スプレッド2.5 手数料0.6 |
![]() (ILC) | 0.6 スプレッド0.1 手数料0.5 | 0.5 スプレッド0.0 手数料0.5 | 1.3 スプレッド0.8 手数料0.5 | 1.0 スプレッド0.5 手数料0.5 | 0.5 スプレッド0.0 手数料0.5 | 3.0 スプレッド2.5 手数料0.5 |
![]() (プロ) | 1.5 スプレッド1.5 手数料0.0 | 1.0 スプレッド1.0 手数料0.0 | 1.7 スプレッド1.7 手数料0.0 | 2.2 スプレッド2.2 手数料0.0 | 0.9 スプレッド0.9 手数料0.0 | 2.9 スプレッド2.9 手数料0.0 |
![]() (プロ) | 0.9 スプレッド0.9 手数料0.0 | 0.7 スプレッド0.7 手数料0.0 | 1.5 スプレッド1.5 手数料0.0 | 1.1 スプレッド1.1 手数料0.0 | 0.6 スプレッド0.6 手数料0.0 | 1.7 スプレッド1.7 手数料0.0 |
![]() (エリート) | 1.4 スプレッド1.4 手数料0.0 | 1.1 スプレッド1.1 手数料0.0 | 3.2 スプレッド3.2 手数料0.0 | 2.0 スプレッド2.0 手数料0.0 | 1.6 スプレッド1.6 手数料0.0 | 3.5 スプレッド3.5 手数料0.0 |
![]() (プロスプレッド) | 1.1 スプレッド0.2 手数料0.9 | 1.2 スプレッド0.3 手数料0.9 | 1.6 スプレッド0.7 手数料0.9 | 1.2 スプレッド0.3 手数料0.9 | 1.7 スプレッド0.8 手数料0.9 | 取り扱いなし |
![]() (ブレード) | 0.7 スプレッド0.0 手数料0.7 | 0.9 スプレッド0.2 手数料0.7 | 1.7 スプレッド1.0 手数料0.7 | 1.0 スプレッド0.3 手数料0.7 | 0.8 スプレッド0.1 手数料0.7 | 2.5 スプレッド1.8 手数料0.7 |
![]() (ECN) | 1.0 スプレッド0.4 手数料0.6 | 0.6 スプレッド0.0 手数料0.6 | 0.7 スプレッド0.1 手数料0.6 | 0.7 スプレッド0.1 手数料0.6 | 0.6 スプレッド0.0 手数料0.6 | 1.3 スプレッド0.7 手数料0.6 |
▶【最新】海外FXのスプレッド徹底比較|狭い・最狭ランキングや通貨ペア別おすすめ業者を解説
【具体例】スプレッドが広く取引コストが高い
例えば、米ドル/円のスプレッドが0.3銭だったとします。1ドル140円で1万ドルを購入する場合、買値は140円+0.003円=140.003円となります。この時、スプレッド分のコストは0.003円×1万ドル=30円です。売却時も同様にスプレッド分のコストがかかります。つまり、この取引だけで60円のコストが発生します。
【海外FXデメリット③】利益にかかる税金が高い
前提として、海外FXで得た利益が20万円を超えると確定申告が必要です。(専業主婦や無職の方は48万円)※ただし住宅ローン控除や医療費控除など他で確定申告する場合は20万円以下でも確定申告が必要です。
国内FXは「申告分離課税」で一律20.315%(所得税と住民税合わせて)ですが、海外FXは「総合課税」で会社員の給料と合算した金額に応じて所得税率が上がっていきます。所得税に加えて住民税10%も課税されます。つまり、課税所得330万以上(会社員年収600~700万)の人は、海外FXの利益に30%の税金がかかるので国内FXより高くなります。高所得者ほど海外FXの利益にかかる税金は増えるので、国内FXを利用する方が多いです。一方で年収600万円以下なら国内FXと同じ税率なので、税金が高いデメリットは無視できます。
対象 | 確定申告の条件 |
---|---|
給与所得者 | 年間20万円以上の利益 |
非給与所得 | 年間48万円以上の利益 |
課税所得額と所得税率
課税所得額 | 所得税率 | 控除額 |
---|---|---|
195万円以下 | 5% | 0円 |
195万円超~ 330万円以下 | 10% | 9万7500円 |
330万円超~ 695万円以下 | 20% | 42万7500円 |
695万円超~ 900万円以下 | 23% | 63万6,000円 |
900万円超~ 1,800万円以下 | 33% | 153万6,000円 |
1,800万円超~ 4,000万円以下 | 40% | 279万6,000円 |
4,000万円超 | 45% | 479万6,000円 |
海外FXで取引するメリット4選
海外FXで取引するメリット
- 口座開設ボーナスや入金ボーナスがもらえる
- ハイレバレッジ取引で少額から利益が狙える
- ロスカット水準が低い
- ゼロカットシステムがあり、借金リスクが無い
【海外FXメリット①】口座開設ボーナスや入金ボーナスがもらえる

海外FX最後の魅力は、各業者が提供する豪華なボーナスキャンペーン。口座開設するだけで証拠金として利用できるボーナスがもらえ、ボーナスのみでノーリスク取引も可能です。国内FXと異なり、海外FXは口座開設だけでもボーナスがもらえます。1万円以上の口座開設ボーナスを提供している業者や入金すれば証拠金が2倍になる入金ボーナスなど、お得に取引ができるボーナスがたくさんあります。
ボーナス
ボーナス
▶【最新】海外FXボーナスキャンペーンおすすめランキング|70社を徹底比較
【海外FXメリット②】ハイレバレッジ取引で少額から利益が狙える

国内FX業者は最大レバレッジ25倍なのに対し、海外FX業者はレバレッジ1,000倍以上を提供している業者が多く、少額でも大きな利益が狙えるのがメリットです。口座開設ボーナスや入金ボーナスと組み合わせれば、資金10万程度から短期間で数百万円まで増やせる可能性があります。一方で損失リスクも高くなるためリスクコントロールが重要です。
\海外FXの最大レバレッジ比較表/
業者名 | 最大レバレッジ |
---|---|
Exness | 無制限 |
IS6FX | 6,666倍 ※限定口座のみ |
FXGT | 5,000倍 ※Optimus口座のみ |
FBS | 3,000倍 |
TradersTrust | 3,000倍 |
BigBoss | 2,222倍 ※デラックス口座のみ |
VantageTrading | 2,000倍 ※プレミアム口座のみ |
easyMarkets | 2,000倍 ※MT5口座のみ |
AXIORY | 2,000倍 ※マックス口座のみ |
HFMarkets | 2,000倍 |
XS | 2,000倍 |
LandPrime | 2,000倍 |
ThreeTrader | 1,000倍 |
XMTrading | 1,000倍 |
IronFX | 1,000倍 |
TitanFX | 500倍 |
▶【最新】海外FXの最大レバレッジ調査!1000倍~無制限のハイレバレッジおすすめ業者と制限条件を解説
【具体例】レバレッジについて
例えば、1ドル100円の時にレバレッジ25倍で1万ドル(100万円)の買いポジションを持ちます。証拠金は4万円(100万円 ÷ 25倍)。もし円安が進み1ドル101円になった場合、1万円の利益が出ます((101円 – 100円) × 1万ドル = 1万円)。この場合、4万円の証拠金で1万円の利益、つまり25%の利益率を達成です。これがレバレッジの効果です。しかし、逆に円高が進み1ドル99円になった場合、1万円の損失となります。証拠金以上の損失が出る可能性があるため、注意が必要です。
【海外FXメリット③】ロスカット水準が低い

ロスカットとは、証拠金維持率が一定値を下回ると強制決済される仕組み。海外FX業者のロスカット水準は20%以下が多く、国内FXの100%と比べてロスカットされにくいのがメリットです。ロスカット水準が低いほど、証拠金維持率に余裕が生まれ、含み損を抱えていてもポジションを維持しやすくなります。つまり、相場の反転を待つ余裕が生まれ、損失を最小限に抑えたり、利益を狙うチャンスを維持できる可能性が高まります。
ロスカット水準の低さだけに注目するのではなく、資金管理、損切り設定など、総合的なリスク管理を徹底することが重要です。ロスカット水準が低いことは、あくまで取引戦略の選択肢を広げる一つの要素であり、成功を保証するものではありません。常にリスクを意識し、慎重な取引を心がけましょう。
\海外FXのロスカット水準比較表/
業者名 | ロスカット水準 |
---|---|
Exness | 0% |
IS6FX | 20% |
FXGT | 0% |
FBS | 20% |
TradersTrust | 20% |
BigBoss | 0% |
VantageTrading | 0% |
easyMarkets | 30% |
AXIORY | 0% |
HFMarkets | 20% |
XS | 20% |
LandPrime | 30% |
ThreeTrader | 20% |
XMTrading | 20% |
IronFX | 20% |
TitanFX | 20% |
【具体例】ロスカットについて
例えば、1ドル100円の時に1万ドル(100万円)の買いポジションを持ちます。FX会社Aのロスカット水準が50%、FX会社Bが100%だとします。ドル円が90円に下落した場合、FX会社Aでは証拠金維持率が約55%となり、ロスカットはされません。一方、FX会社Bでは証拠金維持率が約50%となり、強制ロスカットが執行されます。FX会社Aではポジションを維持することで、その後ドル円が100円に戻った場合、損失を回避できます。しかし、さらに下落した場合、損失は拡大します。
【海外FXメリット④】ゼロカットシステムがあり、借金リスクが無い

急激な相場変動が起こるとロスカットが追いつかず残高以上の損失が出ることがありますが、ゼロカットシステムは海外FXがマイナスを補填してくれる仕組みです。ゼロカットシステムがない国内FXでは過去にスイスフランショックやチャイナショックで借金を抱えるトレーダーが続出。国内FXは安全なイメージがありますが、借金リスクについては海外FXの方が有利です。ただし、ゼロカットシステムを採用していても発動させない悪徳業者も存在します。金融ライセンスの有無、口コミを見て信頼性が高い業者を選びましょう。
例えば、10万円の証拠金で100万円分のドル円を取引していたとします(レバレッジ10倍)。急激な円高でポジションが120万円の損失を抱えたとしましょう。この時、口座残高は-20万円になりますが、ゼロカットシステムによってFX会社が-20万円を補填してくれるため、トレーダーは10万円の損失で済みます。追証が発生して、追加で20万円を支払う必要はありません。
海外FXと国内FXを徹底比較
下記6つの条件について海外FXと国内FXを詳しく比較していきます。
安全性の比較
項目 | 海外FX | 国内FX |
---|---|---|
信頼性・安全性 | 業者による (一部の詐欺業者に注意) | 高い |
ロスカット水準 | 0~20% | 50%~100% |
追証(借金)リスク | ない | ある |
安全性を確認するには保有ライセンスの高さと資金保全の二点。国内FXは、2009年の法改正で全額信託保全が義務化されており、万一業者が破綻しても顧客資金は100 %返還が原則です。しかし、海外FXの安全性はライセンス取得国によって大きく異なります。ただし、信託保全が採用されていなくてもThreeTraderやXMTradingのように独自に保証制度に加入することで、万が一に備えている海外FX業者もあります。
「規制・補償・保全がフルスペックで揃うのは国内FX」「海外FXは業者とライセンスと保証制度に加入しているかの有無で安全度が大きく変わる」点が異なります。海外FXで取引する場合は、ライセンス+資金管理方法+補償制度を必ず三点セットで比較し安全性の高い業者を選択ましょう。
【海外FX業者の補償制度一覧表】
業者 | 資金管理 | 補償制度 | 最大保証額 |
---|---|---|---|
![]() AXIORY | 信託保全 | 第三者監査機構 PricewaterhouseCoopers (PwC) | 上限なし |
![]() XMTrading | 分別管理 | AIG保険サービス | 上限なし |
![]() ThreeTrader | 分別管理 | Financial Commission に加盟 | 2万ユーロ |
![]() FXGT | 分別管理 | RENAISSANCE INSURANCE REINVENTED | 100万ユーロ |
![]() Exness | 分別管理 | 外部独立自主規制機関の国際機関 Financial Commission に加盟 | 2万ユーロ |
ボーナスの比較
項目 | 海外FX | 国内FX |
---|---|---|
ボーナス | 口座開設・入金でもらえる | 取引量に応じてもらえる (条件が厳しめで少額) |
信頼性・安全性 | 業者による (一部の詐欺業者に注意) | 高い |
海外FXは豪華なボーナスがもらえるので、資金が少なくてもお得に取引できるのが魅力です。海外FXのボーナスの中でも、口座開設ボーナスは自己資金無しでノーリスクで取引できるのでおすすめ。さらに資金を準備できる方は、入金ボーナスも活用しましょう。XMやFXGTなら、資金が2倍になる100%入金ボーナスでお得に取引できます。
一方、国内FXは「口座開設+取引1万通貨で5,000円キャッシュバック」「取引量に応じ最大6万円」など、現金還元型か取引量連動型が多く、取引には利用できません。取引経験が浅い初心者にとっては条件達成までに時間が掛かるうえ、キャンペーン終了後は通常スプレッドのみで勝負しなければいけません。「資金が少なくボーナスの恩恵を受けたいなら海外FX、取引量が増えてから現金還元を狙うなら国内FX」がおすすめです。海外FXボーナスがもらえる業者は海外FXの口座開設ボーナス・入金ボーナス|最新おすすめランキングをご覧ください。
レバレッジの比較
項目 | 海外FX | 国内FX |
---|---|---|
レバレッジ | 数百~数千倍 | 最大25倍 |
追証(借金)リスク | ない | ある |
海外FXはハイレバレッジ取引ができるため、リスクが高く借金する可能性があると思っている方がいます。実際は逆で、海外FXはゼロカットシステムを採用しているので借金リスクはありません。むしろ、国内FXは追証がないので借金リスクがあります。過去にスイスフランショックなどの急激な値動きでロスカットが発動せずに、数百万円の追加入金を請求されるケースがありました。
海外FXは、ハイレバレッジ取引できるので一発逆転狙いで全財産を注ぎ込み無茶な取引をし、自己資金を失う人もいますが、適切に活用すれば少額でも稼げるメリットがあります。レバレッジを活用する方は、ゼロカットシステムで入金額以上の借金リスクがない海外FXがおすすめです。
スプレッドなど取引コストを比較
項目 | 海外FX | 国内FX |
---|---|---|
スプレッド(取引コスト) | 広い | 狭い |
ボーナス | 口座開設・入金でもらえる | 取引量に応じてもらえる (条件が厳しめで少額) |
取引の透明性 | 高い(NDD方式) | やや低い(DD方式) |
国内FXと比べてスプレッドが広くなりがちです。最近では、当社ThreeTraderのRAW口座やExnessのプロ口座のようなスプレッドが安い口座タイプが増えていますが、国内FXと比べるとスプレッドは広めです。例えば、ドル円で比較すると国内FXが0.2pips、海外FXが0.4~0.6pipsで倍以上の差があります。スキャルピングやデイトレの方で、スプレッドの狭さが最優先の方は国内FXの方がおすすめです。
ただし、スイングトレーダーは誤差レベルなので気にする必要はありません。むしろ海外FXはスプレッドが高くても、それを超えるメリットがあります。例えば、XMでは口座開設ボーナス1.3万円、入金ボーナスが最大100万円以上もらるのでスプレッドが広くても、取引回数が少ない方はボーナスをもらった方がお得に取引できます。また、海外FXにはハイレバレッジでリスクをとった取引も、ゼロカットシステムによって追証がないので安心してできるのも魅力。資金が少なく、短期間で稼ぎたいなら海外FXの方が適しています。
国内FXとの違いを詳しく知りたい方は海外FXと国内FXはどっちがおすすめ?違いと選び方を解説をご覧ください。
ゼロカット・ロスカット水準の比較
項目 | 海外FX | 国内FX |
---|---|---|
ロスカット水準 | 0~20% | 50%~100% |
追証(借金)リスク | ない | ある |
海外FXのほとんどが採用するゼロカットシステムは、口座残高がマイナスになっても追証請求ゼロで残高を0円に戻す仕組みです。暴落時に負債を背負うリスクはほぼありません。ロスカット水準が業者によって20〜50 %に設定されていますが、ロスカット→ゼロカット発動までのタイムラグで大きく滑るケースもごく稀にあります。
国内FXはゼロカットがなく、証拠金維持率100 %未満で追証、50 %前後でロスカットという二段階ルールを採用する業者が多数派です。追証に対応できればポジション継続の猶予が得られる半面、急変でマイナス残高になると自己資金を上回る請求が届くリスクを負います。つまり「借金リスクゼロで済ませたいなら海外FX」「追加資金を入れて耐える余裕があり、滑り幅を抑えたいなら国内FX」という選択が合理的です。
税金の比較
課税所得 | 海外FX | 国内FX |
---|---|---|
~195万円 | 15% | 20.315% |
195~330万円 | 20% | |
330~695万円 | 30% | |
695~900万円 | 33% | |
900~1,800万円 | 43% | |
1,800~4,000万円 | 50% | |
4,000万円~ | 55% |
課税所得330万以上(会社員年収600~700万)の人は、海外FXの利益に30%の税金がかかるので国内FXより高くなります。高所得者ほど海外FXの利益にかかる税金は増えるので、国内FXを利用する方が多いです。一方で年収600万円以下なら国内FXと同じ税率なので、税金が高いデメリットは無視できます。
実際に計算した結論は、課税所得450万円が損益分岐点です。ただし、400万~500万は税金面で大きな差はありません。その場合は海外FXと国内FXの徹底比較を見て、税金以外のメリット・デメリットで決めるのがおすすめ。資金量やトレードスタイルによって、国内FXと海外FXどちらがおすすめか異なるので、自分に合った方を選びましょう。
海外FXのおすすめ業者ランキングTOP5
「どこの海外FX業者を選べば海外で取引するデメリットを最小化できるのか?」そんな声に応えるため、安全性・取引コスト・ボーナス・サポート・レバレッジ・入出金のしやすさを考慮したおすすめランキングをご紹介します。
1位 ThreeTrader|コスト最安で日本人サポートが充実

総合評価 4.53
- 安全性 4.7
- 取引コスト 5.0
- ボーナス3.0
- サポート 5.0
- レバレッジ4.5
- 入出金 4.7
- サイト見やすさ 5.0
口座開設ボーナス | 1,500円 |
入金ボーナス | 3,000円 |
最大ボーナス額 | 4,500円 |
スプレッド(ドル円) | 0pips~ |
レバレッジ | 最大1,000倍 |
日本語サポート | ◎ |
- 取引コストが業界最安レベルでスキャルピングに最適
- 約定力の高さとスプレッドの狭さがプロトレーダーの中で評判
- ボーナスを配っていないので潰れるリスクが低い
ハイレバ×超低コストを追求した海外FXブローカー。
ドル円平均0.6pips前後という狭小スプレッドを保ったまま1,000倍レバレッジ取引ができるのが最大の強み。大手XMは平均2pips前後、BigBossも1.3~1.7pipsとスプレッドがやや広め。Exnessは一見ハイレバですが、無制限レバレッジには条件達成や口座残高や急変相場でレバレッジ制限がかかります。ThreeTraderなら相場が荒れてもスプレッドが極端に開きにくく、レバレッジ制限も明確なので、短期売買やEAを回し続けても資金効率を落ちません。入金は国内振込で約20分、出金も翌営業日が基本というスピード感もあり、問い合わせ満足度97%の定評もポイント。コスト・レバ・約定スピードのバランスを重視するなら、三拍子そろったThreeTraderがおすすめです。
業者ランキング
おすすめ | ボーナス | 取引コスト | 対応力 |
---|---|---|---|
1位/70業者 | 13位/70業者 | 1位/70業者 | 1位/70業者 |
平均0.1pips前後の極薄スプレッドに往復4ドル/lotの手数料は嘘じゃなかった。指標直後でもスプレッドがたいして開かず、1lot回すたびに他社より数百円浮く計算。月トータルでは数万円差が付くので「同じ勝率なら絶対ここが得だ」と実感でき、取引に集中できる感覚が心地いい。
朝に国内振込で入金すると昼前には取引開始、夕方の出金申請が夜にはもう着金していて「海外なのに早過ぎ!」と二度見した。Bitwallet経由なら数時間でウォレットに反映し、そのまま銀行に戻しても翌営業日。資金拘束のストレスがほぼゼロで、急な現金化にも安心感がある。
口座開設ボーナスも入金ボーナスも10ドルだけ。軍資金を少しでも増やしてスタートしたい初心者からするとやや物足りない感じ。ボーナスばらまいて倒産されるよりはまだ良いかと思う。
クレカでさっと証拠金を入れたい派には痛い欠点。Bitwalletや国内振込を経由すれば済むものの、深夜に思い立っても即時入金できないのが地味にストレス。Bitwallet登録の手間や銀行の営業時間に縛られるためやや不便。
今なら口座開設で1,500円もらえる
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総合評価 4.53
- 安全性
4.7
- 取引コスト
5.0
- ボーナス
3.0
- サポート
5.0
- レバレッジ
4.5
- 入出金
4.7
- サイト見やすさ
5.0

- 取引コストが業界最安レベルでスキャルピングに最適
- 約定力の高さとスプレッドの狭さがプロトレーダーの中で評判
- ボーナスを配っていないので潰れるリスクが低い
安全性 (4.7/5.0) | 中程度の取得難易度である金融ライセンス(バヌアツ金融サービス)を保有しています。運用歴は浅いものの目立ったトラブルもなく、安心して取引が行えるでしょう。 |
取引コスト (5.0/5.0) | RAWゼロ口座は海外FX業界で最安コストです。国内FXと比べても遜色なく、コストにこだわる人やスキャルピング等の短期売買に最適の業者です。 |
ボーナス (3.0/5.0) | 基本的にボーナスキャンペーンは開催していません。その代わり、スプレッドが狭く、取引コストを抑えられるので取引量が多い方は有利。また、最近ではボーナスキャンペーンを開催する業者ほど怪しい傾向があるのでプロトレーダーに人気です。 |
サポート (5.0/5.0) | 日本語サポートがあり、メールで問い合わせをして1時間程度で丁寧な返信がありました。日本のFX業者と遜色ないサポートが受けられるので、何かトラブルがあった際にも迅速に対応してもらえます。 |
レバレッジ (4.5/5.0) | 最大レバレッジ1,000倍と海外FX業界では平均的。ハイレバには十分なレベルです。 |
入出金 (4.7/5.0) | 過去に目立った入出金トラブルがなく安心できます。メジャーな入出金手段があり、かつ入出金スピードも申し分ないため評価は4.7としました。 |
サイト見やすさ (5.0/5.0) | はじめての人でも直感的に分かるインターフェイスと、自然な日本語の説明があり操作がしやすいです。口座開設や入金の説明も分かりやすくて初心者にも安心です。 |
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今なら口座開設で1,500円もらえる
▶詳細記事:ThreeTraderの口座開設方法|画像付き解説
▶詳細記事:ThreeTraderの評判は?リアルな口コミを紹介
2位 XMTrading|「ボーナス×信頼性」のバランスが突出

総合評価 4.46
- 安全性4.7
- 取引コスト3.0
- ボーナス5.0
- サポート5.0
- レバレッジ4.5
- 入出金5.0
- サイト見やすさ5.0
口座開設ボーナス | 13,000円 |
入金ボーナス | 最大$10,500(147万円) |
最大ボーナス額 | 1483,000円 |
スプレッド(ドル円) | 0pips~ |
レバレッジ | 最大1000倍 |
日本語サポート | ◎ |
- レバレッジ1,000倍で少額でも利益を狙える
- 入出金が速くて安心!最短24時間以内出金
- 190ヵ国500万ユーザー、実績は10年以上
ボーナスと安定性が両立した安心感のある王道FX業者。
日本人ユーザーからの支持が非常に高く、利用者者数は日本国内でNo.1の実績を誇る海外FX業者です。最大レバレッジ1,000倍、最低入金額は5ドル(約800円)と、少額から始められる敷居の低さが魅力。さらに、口座開設で1万円以上のボーナスで自己資金なしで取引デビューできます。一方で、スプレッドはやや広めで、スキャルピングやEA(自動売買)など頻繁に売買する方には、ThreeTraderやTitanFXといった低コスト業者の方が向いています。XMはサポートの丁寧さや安定した取引環境を求める初心者〜中級者に向いており、「まずは安心して始めたい」人に最適な業者です。
業者ランキング
おすすめ | ボーナス | 取引コスト | 対応力 |
---|---|---|---|
2位/70業者 | 2位/70業者 | 13位/70業者 | 2位/70業者 |
口座開設で1万円以上が即チャージされ、初回入金もまるごと倍増。私は手持ち3万円だけで口座開設ボーナス1.3万円+入金ボーナス3万円の計7.3万円スタートでした。少額でも枚数を増やせるので「お試し」と言いつつしっかり利益を狙えたのは嬉しかったです。ポイント還元もコツコツ貯まるので、取引回数が増えるほど得した気分になります。
深夜の急落で慌ててチャットを開いたら、日本人スタッフが30秒で応答。「追証は来ませんから落ち着いて下さい」と丁寧にフォローしてくれ、実際に口座残高は自動でゼロリセット。円建て出金も翌日には着金し、海外業者特有の不安が一気に吹き飛びました。
ドル円で平均1.6pipsは普段使いなら許容範囲ですが、朝イチのスキャルではTitanFXの0.8pipsとの差がじわじわ効きます。何度も往復すると“手数料無料”のメリットよりコスト負担が先に立ち、秒単位の取引にはやや不向きだと感じました。
利益を20万円出金した瞬間、残っていたボーナスも同割合で消滅して証拠金が予想より大幅ダウン。含み益ポジションの維持率が急低下し、ヒヤッとしました。クレジットはあくまで借り物という感覚で、出金計画とロット管理をセットで考えないと痛い目を見そうです。
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総合評価 4.46
- 安全性
4.7
- 取引コスト
3.0
- ボーナス
5.0
- サポート
5.0
- レバレッジ
4.5
- 入出金
5.0
- サイト見やすさ
5.0

- レバレッジ1,000倍で少額でも利益を狙える
- 入出金が速くて安心!最短24時間以内出金
- 190ヵ国500万ユーザー、実績は10年以上
安全性 (4.7/5.0) | 2種類の金融ライセンスFSA/FSCを保有。運営力が最も高い業者として評判。日本でも10年以上の実績を誇り、安全性、信頼性では他の追随を許さない。海外FXがはじめての人はXMをおすすめします。 |
取引コスト (3.0/5.0) | 業界トップクラスの取引手数料とスプレッド。AXIORYには劣りますが、取引回数が非常に多いトレーダー以外は気にする必要のない差です。 |
ボーナス (5.0/5.0) | ①口座開設ボーナス13,000円②入金ボーナス$11,000 海外FX全業者含めてもトップクラスのボーナス。ボーナスだけでも取引できるため自己資金なしのトレードから始められます。口座開設ボーナスは口座開設で付与、入金ボーナスは入金額に合わせて付与されます。 |
サイト見やすさ (5.0/5.0) | はじめての人でも直感的に分かるインターフェイスと日本語の説明があり、操作性は抜群。分かりにくい海外入金、出金の説明も詳しく日本語で記されていて安心できます。 |
レバレッジ (4.5/5.0) | 最大1,000倍ロスカット率20%。レバレッジが1000倍以上の業者はExness、BigBossなどがありますが、高レバレッジでスキャルピングメイン以外は1000倍で十分のため評価は4.5にしました。 |
入出金 (5.0/5.0) | 自己資金を守るために入出金は重要。XMの入金はほとんどの場合当日に反映されます(土日は遅れます)。出金も1~2営業日でスピーディーに反映されるため安心です。10年以上、出金拒否などの噂はなく、非常に信頼のおける業者です。 |
サポート (5.0/5.0) | 日本語のサポートがあり、返信スピードも非常に速く、丁寧です。速ければ数時間で回答があることもあり、日本のFX業者と遜色ないサポートが受けられます。ただし、1時間程度で返信が返ってくる業者もあるため4.3にしました。しかし、XMはトレーダーの数が桁違いに多く、対応に多少時間がかかるのはしょうがない部分があります。とはいえ、1~2営業日以内には返信があるため、下手な日本のFX業者より速いです。 |
▶詳細記事:XMの口座開設方法|図解付き
▶詳細記事:XMの評判は?リアルな口コミを紹介
3位 BigBoss|資金が少なくボーナスが欲しい人に最適

総合評価 4.34
- 安全性4.3
- 取引コスト3.0
- ボーナス5.0
- サポート5.0
- レバレッジ4.5
- 入出金5.0
- サイト見やすさ5.0
口座開設ボーナス | 15,000円 |
入金ボーナス | 最大$13,700(約190万円) |
最大ボーナス額 | 1936,000円 |
スプレッド(ドル円) | 0.7pips~ |
レバレッジ | 最大2,222倍 |
日本語サポート | ◎ |
- 取扱商品が豊富で分散投資に最適
- 約定力の高さがトレーダーの中で評判
- 自社提供の暗号通貨取引所が高性能
攻めのハイレバ×豪華ボーナスで資金を一気に加速させる。
最大2222倍のハイレバと15,000円超の口座開設ボーナス、最短1ミリ秒の高い約定力を誇る業者です。ライセンスはSVGとラブアンで規制厳格さではAXIORYやXMに劣るものの、出金拒否の報告はほぼ皆無。銀行送金やbitwallet経由の国内出金は定額2,000円で着金も即日とかなり早く、365日取引できる暗号資産CFD、平日深夜1時までの日本語ライブチャットなど、国内FXにはないサービス対応が魅力です。取扱銘柄も為替41ペアに金・原油・株価指数まで幅広く取引可能。一方でスプレッドはコスト重視のThreeTraderやExnessより広く、手数料はAXIORYより高めなので、コスト最優先なら他社を検討しましょう。レバレッジ規制の少なさと高額ボーナスで小資金から取引したい人にはBigBossがおすすめです。
業者ランキング
おすすめ | ボーナス | 取引コスト | 対応力 |
---|---|---|---|
3位/70業者 | 1位/70業者 | 14位/70業者 | 3位/70業者 |
金曜に国内銀行へ出金申請したら、その日中に残高に反映されて拍子抜け。海外業者でありがちな「丸2~3日放置」がなく、資金をすぐ次のトレードや生活費に回せる安心感は想像以上。利益を素早く確定させたい、安心して海外FXを使いたい派にはこの速さが決め手になります。
口座開設だけで1万円以上、初回入金もドーンと2倍近く増える入金ボーナスが神。自腹3万円が一晩で約8万円分の証拠金に化け、ロットを落とさず実弾テストができました。利益だけ抜いて出金もスムーズだったので、「小資金でも勝負できる」という評判はホンモノでした。
TitanFXの0.9pipsに慣れていると、ドル円平均1.5pipsはじわじわ重いです。レンジで細かく抜くスキャルだと手数料無料でも結局コストが嵩み、100回こなす頃には利益がごっそり削られました。短期派は取引頻度とコスト計算が必須かも。
取得ライセンスはSVGで、FCAやASICほどの厳格さはなし。信託保全もないので、大口資金を長期で預けるのは心理的にブレーキがかかります。今まで出金に問題はないですが、「もしも」に備え、私は定期的に資金を引き上げる運用を続けています。
9月15日までBigBossの夏のトリプルボーナス開催中!
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総合評価 4.34
- 安全性
4.3
- 取引コスト
3.0
- ボーナス
5.0
- サポート
5.0
- レバレッジ
4.5
- 入出金
5.0
- サイト見やすさ
5.0

- 取扱商品が豊富で分散投資に最適
- 約定力の高さがトレーダーの中で評判
- 自社提供の暗号通貨取引所が高性能
安全性 (4.3/5.0) | 中程度の取得難易度である金融ライセンス(SVGIBC)を保有し、運用歴も10年以上を誇り信頼のおける業者です。過去に目立ったトラブルなもなく、安心して取引が行えるでしょう。 |
取引コスト (3.0/5.0) | プロスプレッド口座は、業界トップクラスの低スプレッドで魅力的。しかし、取引手数料が9ドルと他社に比べて高いため、トータルの取引コストとしては他社に劣ります。 |
ボーナス (5.0/5.0) | ①口座開設ボーナス18,000円(当サイト限定)、②入金ボーナス$13,700(クッション機能付き) 口座開設ボーナスは当サイトの期間限定開催、入金ボーナスはキャンペーンごとに異なりますが最大100万円以上と魅力的。入金額に合わせて100%付与されるため、資金が少なくとも入金額の2倍の証拠金で取引が可能です。 |
サポート (5.0/5.0) | 日本語サポートがあり、メールで問い合わせをして1時間以内に丁寧な返信がありました。日本のFX業者と遜色ないサポートが受けられるので、何かトラブルがあった際にも迅速に対応してもらえるでしょう。 |
レバレッジ (4.5/5.0) | 最大2,222倍のレバレッジでロスカット率は20%。レバレッジだけで見ると大手のXMも上回ります。少ない資金でハイレバ取引できるため、スキャルピングに有利です。 |
入出金 (5.0/5.0) | 過去に目立った入出金トラブルがなく、安心できます。ただし、メジャーな入出金手段があり、かつ入出金スピードも申し分ないため評価は5.0としました。 |
サイト見やすさ (5.0/5.0) | はじめての人でも直感的に分かるインターフェイスと、自然な日本語の説明があり操作がしやすいです。口座開設や入金の説明も分かりやすくて初心者にも安心です。 |
9月15日までBigBossの夏のトリプルボーナス開催中!
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4位 FXGT|ボーナスと仮想通貨に特化した人気業者

総合評価 4.24
- 安全性3.3
- 取引コスト4.0
- ボーナス5.0
- サポート5.0
- レバレッジ4.5
- 入出金5.0
- サイト見やすさ5.0
口座開設ボーナス | 10,000円 |
入金ボーナス | 最大70万円 |
最大ボーナス額 | 710,000円 |
スプレッド(ドル円) | 0.2pips |
レバレッジ | 最大5,000倍 |
日本語サポート | ◎ |
- 仮想通貨をレバレッジ1,000倍取引できる
- 資金の分別管理で出金申請に100%対応
- 高額ボーナス常時開催で頻度は業界トップ
仮想通貨もFXも一括対応、最大5,000倍で攻めるハイブリッドブローカー
最大5,000倍のダイナミックレバレッジと1万円以上の口座開設ボーナスで、少額から一気に利益を狙えるのが魅力。ドル円平均1.1pipsとXMより狭いスプレッドに加え、仮想通貨や金も同じ口座で24時間取引できる点が他社にはない強み。日本語サポートは365日24時間稼働、Bitwalletや国内銀行送金の出金手数料も実質ゼロです。ただ、資金は分別管理どまりで信託保全はなく、超ハイレバゆえ急変動時のロスカットリスクは大きめ。安全重視なら実績と規制が厚いXM、取引コストを突き詰めるならThreeTrader、自己資金のまま極限レバを求めるならExnessと判断しましょう。FXGTはボーナスで軍資金を増やし高レバで短期勝負し大化けを狙いたい人、仮想通貨もやりたい人におすすめです。
業者ランキング
おすすめ | ボーナス | 取引コスト | 対応力 |
---|---|---|---|
4位/70業者 | 3位/70業者 | 8位/70業者 | 13位/70業者 |
最大5,000倍のハイレバに加え、口座開設だけで約2万円のクレジットが付くので軍資金が乏しくても一気にロットを張れるのが魅力。ゼロカット付きなので指標ギャンブルでも借金を心配せず突っ込めます。「1万円を一晩で10万円に伸ばせた」などの武勇伝がSNSに並び、とにかく“攻めたい人向け”という評判が多いです。
ビットコインからゴールド、ドル円まで同じMT5アプリで24時間切れ目なく取引可能。ドル円平均1.3pipsと海外勢ではかなり狭く、指標時でも妙なスプレッド拡大が少ない印象です。常連は「土日はBTCで遊び、平日はFXで稼ぐリズムが快適」と絶賛。仮想通貨と為替を行き来するマルチトレーダーには理想的と評されています。
口座開設で2万円、入金も実質倍増で残高が一気に膨らみテンション爆上がり。でも「こんなに配って大丈夫?」と少し不安になりました。実際に利益は問題なく出金できましたが、キャンペーンが終わった瞬間に条件が変わるかもと思うと資金を置きっぱなしにするのは怖く、こまめに出金しながら様子見中。魅力は確かに大きいが、浮かれすぎず慎重に付き合うのが吉だと感じています。
スキャルピング勢からは「指標の瞬間に3pips逆に滑った」「買いがリクオートで跳ね返された」と不満の声も。超高速サーバを謳う割に欧米時間のピークでは遅延を感じる人が少なくなく、1ティック勝負のEAや手動高速売買には厳しいという評価。神経質な短期派にとっては要チェック。
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総合評価 4.24
- 安全性
3.3
- 取引コスト
4.0
- ボーナス
5.0
- サポート
5.0
- レバレッジ
4.5
- 入出金
5.0
- サイト見やすさ
5.0

- 仮想通貨をレバレッジ1,000倍取引できる
- 資金の分別管理で出金申請に100%対応
- 高額ボーナス常時開催で頻度は業界トップ
安全性 (3.3/5.0) | 運営歴が4年とそれほど長くないこと、比較的取得が容易なFSA(セーシェル金融庁)のみで運営していることから評価は4.0です。しかし、顧客資金はティア1銀行※で分別管理、最大100万ユーロまで補償する賠償保険に独自で加入しているので信頼性は高い部類に入ります。 |
取引コスト (4.0/5.0) | 主要通貨ペアのドル円、ユーロドルは低コストで取引できるので、従来の海外FXと違いコストを抑えた取引が可能です。海外FX業界でも非常に安いコストで取引できます。 |
ボーナス (5.0/5.0) | ①口座開設ボーナ15,000円~20,000円(クッション機能付き)、②入金ボーナス120万円相当(クッション機能付き) 高額ボーナスの開催頻度は全業者トップ。口座開設ボーナスなら自己資金0円で取引を始められます。口座開設ボーナスは口座開設で、入金ボーナスは入金額に合わせて付与されます。 |
サポート (5.0/5.0) | 日本語サポートあり、返信も丁寧です。実際にサポートに問い合わせて、1時間後に返事が来ました。返信内容はわかりやすく日本人が対応してくれるので、困った時のサポートに期待できます。 |
レバレッジ (4.5/5.0) | 最大1,000倍ロスカット率20~40%(口座タイプで変動)。海外FXで魅力のハイレバレッジ。さらに高いレバレッジのExnessやBigBossもありますが、レバレッジ1,000倍なら十分資金効率の良い取引ができます。 |
入出金 (5.0/5.0) | 取引をする時に入出金の対応力はとても重要です。FXGTの入出金時の手数料は無料。反映時間は、1/3以上が即時反映されるのでとても信頼性が高いです。実際にFXGTを利用しましたが、筆者は1時間で出金できました。 |
サイト見やすさ (5.0/5.0) | 初心者でも迷わないよう、直感的にわかりやすいサイト設計になっています。日本語も違和感なく、口座開設や入出金の方法も詳しく説明されているので安心して利用できます。 |
▶詳細記事:FXGTの口座開設方法|図解で簡単
▶詳細記事:FXGTの評判は?リアルな口コミを紹介
5位 HFMarkets(HFM)|500万ユーロ補償保険で堅牢

総合評価 4.24
- 安全性4.7
- 取引コスト4.0
- ボーナス3.3
- サポート4.0
- レバレッジ4.5
- 入出金4.3
- サイト見やすさ5.0
口座開設ボーナス | 現在開催していません |
入金ボーナス | 最大75万円 |
最大ボーナス額 | 750,000円 |
スプレッド(ドル円) | 0pips~ |
レバレッジ | 最大2,000倍 |
日本語サポート | ◎ |
- 業界トップの銘柄数で選択肢が豊富
- 60以上の業界賞を受賞で安全性が高い
- 5つの口座タイプから取引用途で口座を選べる
最大2000倍レバと安全性を両立する万能ブローカー
FCAとCySECの二重ライセンスで資金を守りつつ、最大レバレッジ2000倍、平均0.1pipsからの超低スプレッドで短期派にも長期派にも応える海外FX業者。XMの豊富な入金ボーナスやExnessの無制限レバレッジほど派手さはないものの、入出金手数料無料と24時間日本語チャットのおかげで取引ストレスが少なく、出金も安定しています。取扱い銘柄は1200超、FXGTの強みである仮想通貨、Axioryが誇る約定速度にも遜色なく、複数資産を一口座で管理したい人にもおすすめ。一方、口座開設ボーナス狙いの超低資金運用や長期放置には休眠手数料がネック。総合力と安全性のバランスで選ぶならHFM、特化したスペックを求めるなら他社と覚えておくと判断できます。HFMは、高い資金効率を求めつつサポート面も重視する人におすすめです。
業者ランキング
おすすめ | ボーナス | 取引コスト | 対応力 |
---|---|---|---|
5位/70業者 | 9位/70業者 | 10位/70業者 | 5位/70業者 |
海外なのにFCAとCySECの二重ライセンスで監視されているのが心強いです。資金は銀行分別管理+500万ユーロ保険で、実際に出金しても48時間以内に着金。SNSでも「安心してメイン口座にできる」との声が多数。日本語チャットは深夜でも即レスで、トラブル事例を探してもボーナス規約違反以外は見当たらず、長期で使えそうだと感じました。
最大2000倍なので、証拠金1万円でも1ロット張れる機動力が魅力。私も小資金でゴールドを触ってみましたが、ロスカット20%&ゼロカットのおかげで追証リスクを気にせず攻められました。「少額で大きく狙えるのに資金管理は安心」とスキャ勢から高評価です。
他社の派手な口座開設・入金ボーナスに比べ、HFMは上限20%クレジットが基本で「少し物足りない」との声。しかもボーナス口座はゼロ口座よりスプレッドが広めで、条件を読まずに飛びつくと期待外れに。軍資金をボーナスで膨らませたい人はXMやBigBossも比較したほうが納得感が高いでしょう。
数カ月取引しないと月5ドルの休眠手数料を取られたのが地味に痛かったです。サブ口座として放置していたら残高が削られていてショック。「忙しくて離れてたら手数料で減ってた」という口コミもちらほら。回避には少額でも取引か出金が必要ですが、忘れがちな人には管理コストがストレス。ボーナスだけ目当てで作って放置、という使い方には向きません。
登録は5分で簡単!
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総合評価 4.24
- 安全性
4.7
- 取引コスト
4.0
- ボーナス
3.3
- サポート
4.0
- レバレッジ
4.5
- 入出金
4.3
- サイト見やすさ
5.0

- 業界トップの銘柄数で選択肢が豊富
- 60以上の業界賞を受賞で安全性が高い
- 5つの口座タイプから取引用途で口座を選べる
安全性 (4.7/5.0) | 金融ライセンスをグループ全体で6種類取得。日本居住者向けには、SVGFSAの金融ライセンスを取得。さらに、独自で賠償保険に加入していて、顧客資金500万ユーロを保証。安全性や信頼性の確保に力を入れている業者です。 |
取引コスト (4.0/5.0) | HFMarketsのコストはやや高め。取引コストでおすすめなゼロ口座では、片道3~4ドルの取引手数料が発生しますが、安定したスプレッドでの取引が可能です。 |
ボーナス (3.3/5.0) | 口座開設ボーナスなし、入金ボーナス75万円(クッション機能付き)。口座開設ボーナスは不定期開催ですが、入金ボーナスは常時開催されています。ボーナスは上限に達するまで何度入金してももらえるので、継続的にお得な取引ができます。 |
サポート (4.0/5.0) | 日本語サポートがあり、対応は丁寧でした。ただし、返信されるまでに1営業日以上かかり、本当に困っているときは少しふあんがあります。それでも1~2営業日では対応してもらえますし、日本語も違和感がないので外国後に不安がある方でも安心です。 |
レバレッジ (4.5/5.0) | 最大2,000倍のレバレッジが利用可能。さらにHFMは、レバレッジ制限も緩やかで、口座残高1万ドルまでレバレッジ2,000倍の取引ができます。ハイレバを提供していてもレバレッジ制限が厳しい業者が多い中でHFMは良心的な業者と言えます。 |
入出金 (4.3/5.0) | 最低入金額は5ドルからで少額からでも始められます。入出金方法も、手軽なクレジットカードやBitwalletが利用できるため難しい操作はいりません。 |
サイト見やすさ (5.0/5.0) | 海外FX初心者でも迷いにくいサイト設計。日本語の不自然さも少なく、口座開設から取引まで迷わずに利用できます。 |
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海外FX取引がおすすめな人3選
海外FXでの取引がおすすめな人
- 資金が少ない人
- 短期間で効率よく稼ぎたい
- マイナススワップを避けたい人
海外FXがおすすめな人①|資金が少ない人
海外FXは口座開設ボーナスがもらえるため、資金が少ない人におすすめ。例えば、XMTradingの口座開設ボーナスは1.3万円もらえて、海外FXの口座開設ボーナスがもらえる業者で全て口座開設すれば10万円近くもらえます。自己資金0円で取引できるので、完全ノーリスクでトレード可能。利益は出金できるので、うまくいけばトレード資金をタダで確保できます。FXの練習にもなるので、まずは口座開設ボーナスをもらってノーリスクでチャレンジしてみましょう。
海外FXがおすすめな人②|短期間で効率よく稼ぎたい人
海外FXは最大レバレッジが大きいため、短期間で効率よく稼ぎたい人におすすめ。海外FXは日本の金融庁に最大レバレッジ制限されないため、400倍~無制限で取引できます。国内FXの最大25倍だと、数万円レベルの少額で大きく稼ぐのは難しいので、資金が少ない方は海外FXでリスクをとった運用がおすすめ。もちろん、レバレッジをかければ損失も大きくなるので資産の一部に留めておきましょう。
海外FXがおすすめな人③|マイナススワップを避けたい人
海外FXはスワップフリーで取引できるため、マイナススワップを避けたい人におすすめ。例えば、ドル円ショートのスイングトレードしたい人に向いています。最近では、XMTradingのKIWAMI極口座をはじめ、HFMarkets、Exness、FXGTでもスワップフリーで取引できる口座がリリースされています。
ただし、数か月単位のスイングトレードをしていると、スワップフリーが解除されるケースがあるので注意が必要です。XMのKIWAMI極口座で半年ほどドル円ショートしていたら忠告メールが届いたという事例も。また、HFMarketsでも2週間ポジションを持っていたらマイナススワップが課されていたということもあるので注意してください。
国内FX取引がおすすめな人3選
国内FX取引がおすすめな人
- コスト重視の人
- スワップ投資したい人
- 資金が多い人
国内FX取引がおすすめな人①|コスト重視の人
国内FXはスプレッドが安いのでコスト重視の方におすすめ。例えば、ドル円なら0.2pipsで取引でき、海外FXの半分以下にコストを抑えられます。スイングトレードで取引回数が少ない方は気にしなくてもいいですが、スキャルピングやデイトレードで頻繁に取引するならコストは超重要。手数料負けしないためにも、国内FXを使いましょう。
国内FXがおすすめな人②|スワップ投資したい人
国内FXはスワップが高いのでスワップ投資したい方におすすめ。例えば、ドル円ロングならスワップポイントが海外FXの約2倍もらえます。また、国内FXの中でも業者ごとにスワップポイントは異なります。大きな差は無いですが、できるだけスワップ条件が良い業者を選びましょう。
国内FXがおすすめな人③|資金が多い方
国内FXは資金が多い方におすすめ。なぜなら、資金が多ければ海外FXの恩恵が少なくなるからです。海外FXは少額でも稼げるのがメリットですが、資金が豊富にあればコスト面やスワップで条件がよい国内FXの方が恩恵が大きくなります。大量の資金を海外FX口座に入れるのは不安な点もあり、運用資金が数千万単位の方は海外FXを使うメリットが少ないので、国内FXを使いましょう。また、本業収入とFXの利益が多いと税金面でも国内FXの方が有利です。税金については海外FXと国内FXの税金比較で詳しく解説しています。
「海外fxはやめとけ」と言われる理由
海外FXは「やめておけ」と言われる主な理由は、日本の法律で守られておらず、リスクが高いと思われているから。具体的には、以下の4つの点が挙げられます。
- 安全性と信頼性の低さ
海外業者は日本の金融庁の登録を受けていません。資金の持ち逃げや出金拒否といったトラブルに遭っても、日本の法律による保護がなく、自己責任になります。ただし、信頼度の高いライセンスを保有している業者や信託保全を採用している業者、海外FX業者独自に保険に加入しているなど安全性や信頼度を高める努力をしている業者を選択することで、トラブルを回避できます。 - ハイレバレッジの危険性
数百倍から無制限のハイレバレッジは、少資金で大きな利益を狙える反面、少しの値動きで一瞬にして全資金を失う危険性があります。 - 税金面で不利な場合がある
利益が出た場合、国内FXは税率が約20%ですが、海外FXは給与など他の所得と合算され、最大で55%の高い税率が課せられる可能性があります。また、損失を翌年以降に繰り越して控除することもできません。 - 出金トラブルのリスク
「利益が出たのに出金できない」「口座を凍結された」といった悪質な業者によるトラブルが報告されています。
ただし、安全な業者を選択すれば、海外FXの大きなメリットを受け取ることが可能なので、次に安全な海外FX業者の選び方について説明します。
安全な海外FX業者の選び方と注意点
安全な海外FX業者の選び方のチェック項目
- 取得が難しいライセンスを持ってる業者かチェック
- 運営実態がある業者がおすすめ
- 信託保全や保険加入している業者は安心
- トラブルの口コミが多い業者は避けよう
- ボーナスが多すぎる業者は避けよう
取得難易度が高いライセンス保有業者を選ぼう
【金融ライセンス一覧】
金融ライセンス | 難易度 |
---|---|
イギリス金融行動監視機構(FCA) | 難しい |
オーストラリア証券投資委員会(ASIC) | 難しい |
キプロス証券取引委員会(CySEC) | 中程度 |
バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) | 中程度 |
モーリシャス金融サービス委員会(FSC) | 簡単 |
ケイマン諸島金融庁(CMA) | 簡単 |
英領バージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC) | 簡単 |
セーシェル金融サービス局(FSA) | 簡単 |
ベリーズ金融サービス委員会(IFSC) | 簡単 |
セントビンセント・グレナディーン諸島金融サービス機構(SVGFSA) | 簡単 |
取得難易度が高いライセンスは、業者にとって厳しい審査基準をクリアする必要があり、財務状況の健全性や顧客資産の分別管理など、一定水準以上の運営体制が求められます。そのため、ライセンスの取得難易度は、業者の信頼性を判断する上での一つの目安となります。海外FX業者が金融ライセンスを保有しているのは当然で、取得難易度もチェックしましょう。過去トラブルが起きた業者も金融ライセンスは保有していたので、どのライセンスを持っているかが重要だと考えています。イギリス(FCA)やオーストラリア(ASIC)、キプロス(Cysec)、バヌアツ(VFSC)を保有していると比較的安心できます。
金融ライセンスの難易度一覧を見る
Tier-1 管轄区域 (信頼度高い):
- オーストラリア証券投資委員会 (ASIC) –オーストラリア
- カナダ投資産業規制機構 (IIROC) –カナダ
- 証券先物委員会 (SFC) –香港
- アイルランド中央銀行 (CBI) –アイルランド
- 日本の金融庁 (JFSA) –日本
- シンガポール通貨庁 (MAS) –シンガポール
- 金融市場局 (FMA) –ニュージーランド
- スイス金融市場監督局 (FINMA) –スイス
- Financial Conduct Authority (FCA) –英国 (UK)
- 商品先物取引委員会 (CFTC) –米国
Tier-2 管轄区域 (信頼度中):
- バヌアツ金融サービス委員会 (VFSC) –バヌアツ
- キプロス証券取引委員会 (CySEC) –キプロス
- 中国銀行監督管理委員会 (CBRC) –中国
- インド証券取引委員会–インド
- イスラエル証券庁 (ISA) –イスラエル
- ロシア中央銀行 (CBR) –ロシア
- Financial Sector Conduct Authority (FSCA) –南アフリカ
- 証券取引委員会 (タイ) –タイ
- ドバイ金融サービス庁 (DFSA) –アラブ首長国連邦
Tier-3 管轄区域 (信頼度低い):
- バハマ証券委員会 (SCB) –バハマ
- 金融サービス委員会 (FSC) –ベリーズ
- バミューダ通貨庁 (BMA) –バミューダ
- BVI 金融サービス委員会 (FSC) –イギリス領ヴァージン諸島
- ケイマン諸島金融庁 (CIMA) –ケイマン諸島
- モーリシャスの金融サービス委員会 (FSC) –モーリシャス
- セントビンセント・グレナディーン金融庁(SVGFSA)-セントビンセントおよびグレナディーン諸島
ライセンスの考え方を詳しくみる
取得難易度が高いライセンスは、厳しい審査基準をクリアする必要があり、財務状況の健全性や顧客資産の分別管理など、一定水準以上の運営体制が求められます。そのため、ライセンスの取得難易度は、業者の信頼性を判断する上での一つの目安となります。しかし、ライセンスはあくまで最低限の基準を満たしていることを示すものであり、高い収益や顧客満足度を保証するものではありません。また、取得難易度が高いライセンスを持つ業者は、スプレッドが広かったり、手数料が高かったりする可能性もあります。
例えば、金融庁の登録を受けているFX業者は、最低限の資本金要件や顧客資産の分別管理義務などを満たしています。さらに、英国のFCA(金融行動監視機構)のような取得難易度が高いライセンスを取得している業者は、より厳しい規制下に置かれており、顧客保護の観点からも高い信頼性を有していると考えられます。 一方で、仮にA社がFCAライセンスを取得していたとしても、B社が金融庁の登録のみだったとしても、A社がB社より必ずしも優れた業者とは限りません。B社はスプレッドが狭く、スワップポイントが高いなど、トレーダーにとって有利な条件を提供しているかもしれません。
運営実態があり、積極的に活動している業者を選ぼう
業者のオフィス実態があり、積極的に運営活動している業者も安全な業者を選ぶポイントです。資金の安全性を確保し、安定した取引環境を維持するために不可欠です。オフィスや運営拠点を写真公開してる業者は実態が明らかで安全性が高いです。さらにイベントを積極的に行い知名度や信頼感を高めている業者も良いでしょう。
BigBossのオフィス

Exnessのオフィス

FXGTのオフィス

信託保全の採用や保険加入している業者を選ぼう
海外FXを安心して利用したい方は、倒産した時に資金が補償される業者を選びましょう。補償されるのは、信託保全を採用しているか、保険に加入している業者です。
信託保全とは資金管理方法の1つで、トレーダー資金と運営資金を外部銀行で管理しており、倒産時は全額返金されます。海外FXの9割以上は分別管理を採用しており、返金されないリスクが高いので注意が必要です。また、業者独自で保険に加入している場合も返金されます。例えば、ThreeTraderは最大2万ユーロ補償のFinancail Commission、XMTradingは最大100万ドル補償されるAIG保険に独自に加入しているため、倒産しても返金されるので安心です。
【海外FX業者の保証制度一覧表】
業者 | 資金管理 | 保障制度 | 最大保証額 |
---|---|---|---|
![]() AXIORY | 信託保全 | 第三者監査機構 PricewaterhouseCoopers (PwC) | 上限なし |
![]() XMTrading | 分別管理 | AIG保険サービス | 上限なし |
![]() ThreeTrader | 分別管理 | Financial Commission に加盟 | 2万ユーロ |
![]() FXGT | 分別管理 | RENAISSANCE INSURANCE REINVENTED | 100万ユーロ |
![]() HFMarkets | 分別管理 | 賠償保険制度に加入 | 500万ユーロ |
![]() Exness | 分別管理 | 外部独立自主規制機関の国際機関 Financial Commission に加盟 | 2万ユーロ |
出金拒否やトラブルの口コミが多い業者は避けよう
意外と重要なのがX(旧Twitter)の口コミで、利用者の生の声をリアルタイムで見れるので参考になります。出金拒否や倒産のトラブル発生直前は悪い口コミが増えるので、X(旧Twitter)の詳細検索で「〇〇(業者名)出金拒否」や「〇〇(業者名)トラブル」と入力し、チェックしてみましょう。ただし、トレーダー側が禁止されている取引を行った場合が原因の場合もあるので、悪い口コミが1,2件なら気にしなくてもOKです。
ボーナスが多すぎる業者は避けよう
最近では豪華なボーナスを提供する業者で出金拒否や連絡が取れないトラブルが発生しています。2023年5月に日本で人気のあったGemForex(現在サービス停止中)がボーナスアービトラージを受けたことにより経営不振となりサービスを停止、ポジションは全て強制決済され、さらにトレーダーの資金が返金されず大きな騒ぎとなりました。他にもFXFairでは、豪華なボーナスでトレーダーの新規獲得をしていましたが、出金遅延が発生し2023年9月にサービスの停止が発表されました。
高額ボーナスは、新規トレーダー獲得のために利用されることが多く、海外FX業者にとっては大きなコスト。ボーナスの提供自体は悪くありませんが、海外FX業者側のコストがかさみ経営難で倒産する可能性があります。さらに、コストを回収するために、厳しい取引条件を設定することがあり初心者にとっては達成が難しく、ボーナスを受け取ったにもかかわらず、利益を出金できない可能性もあります。取引条件を確認してからボーナスを利用するかを検討しましょう。
海外FXのデメリットに関するよくある質問
【まとめ】海外FXのメリットとデメリットについて
国内FX | 海外FX | |
---|---|---|
メリット | ・日本ライセンスを保有 ・税金が安いケースが多い ・日本語サポート充実 | ・ボーナスがもらえる ・ハイレバレッジ取引できる ・ロスカット水準が低い ・ゼロカットシステムで追証リスクが無い ・スキャルピングなど多様なトレードスタイルができる |
デメリット | ・ハイレバレッジできない ・ボーナスがない ・できないトレードスタイルがある | ・日本ライセンスを保有していない ・スプレッドが広く取引コストが高い ・税金が高いケースが多い |
海外FXは、少ない資金をハイレバレッジで大きく増やせる可能性を秘めた、魅力的な取引環境です。追証(借金)のリスクがないので、あなたの大切な資産を相場の急変動から守ってくれます。「でも、安全性が心配…」と思うかもしれません。しかし、信頼できる金融ライセンスや補償制度を持つ海外FX業者を選べば、その不安は解消できます。スプレッドや税金の注意点さえ理解すれば、海外FXはあなたの最強の味方になるでしょう。
さらに豪華なボーナスキャンペーンを活用すれば、自己資金ゼロからでもスタート可能です。まず取引に挑戦してみましょう!
参考文献
- FCA ライセンス
- XMTradingの資金保護ポリシー
- 金融庁:金融商品取引法について
- 金融庁:無登録の海外所在業者による勧誘にご注意ください
- 金融庁:無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について
- 国税庁:外国為替証拠金取引(FX)の課税関係
- XMTrading公式:プロモーション
- ThreeTrader公式
- AXIORY公式:最狭スプレッドと低手数料
- HFMarkets公式:プロモーション
- Exness公式:外国為替市場でのスプレッドとスワップ
- 国税庁:所得税の確定申告