あなたが利用している海外FX業者の安全性は何で判断していますか?「ライセンスがあるから大丈夫」だけでは、少し危険かも。実はライセンスには明確な格付けがあり、規制がほぼないライセンスも存在します。
この記事では、ライセンスの重要性の基本から世界各国のライセンスを信頼度別に徹底比較。さらに、安全性を踏まえた最新ランキングも公開しています。海外FX利用の違法性についてや注意点まで、あなたの資産を守るための知識を網羅し、安心して海外FX取引を始めるために読んでください。
\【2025年最新】金融ライセンス保有の海外FX業者安全性ランキング/
| 海外FX業者 | おすすめポイント |
|---|---|
1位![]() ThreeTrader | 業界最安レベルでスプレッドが狭い 最大レバレッジは1,000倍 日本人サポートが充実で初心者も安心 |
2位![]() XMTrading | 最大レバレッジは1,000倍 豪華なボーナスがもらえる スワップフリーが制限なく使える |
| 3位 Exness | 無制限レバレッジが使える 取引コストは業界トップクラス 安全性も高く上級者に人気 |
4位![]() FXGT | 仮想通貨をレバレッジ1,000倍取引できる 資金の分別管理で出金申請に100%対応 高額ボーナス常時開催で頻度は業界トップ |
5位![]() AXIORY | 根強い人気業者 取引コストは業界トップクラス 安全性も高く上級者に人気 |
海外FXの金融ライセンスとは?
金融ライセンスとは、海外FX業者がどの国・地域の監督機関から認可を受け、規制や義務のもとで運営しているかを示す「安全性の証明書」です。金融ライセンスの重要性と多くの海外業者が日本のライセンスを取得しない理由を解説します。
海外FXで金融ライセンスが重要な理由
海外FX業者を選ぶ上で、金融ライセンスの有無は業者の信頼性を判断する重要な基準です。各国の政府や金融監督機関が、金融サービスを提供にふさわしいか審査し、認可を与える制度。ライセンス取得には、十分な自己資本、顧客資産の保全体制、コンプライアンス遵守、公正な取引環境の提供など厳しい基準のクリアが必要です。
ライセンス保有している海外FX業者は、監督機関による定期的な監査を受ける義務があり、不正行為が発覚すればライセンス剥奪などの厳しい処分が下されるため、海外FX業者が一定の財務基盤と健全な運営体制を持っている証明になります。一方、ライセンスを持たない無登録業者は、第三者機関による監督がないため、悪質な出金拒否や資金の持ち逃げなどのリスクが高くなります。
海外FXが日本の金融ライセンスを取得しない理由
多くの海外FX業者は、日本の金融庁が発行する金融ライセンス(金融商品取引業登録)を受ければ信頼度は抜群ですが、海外FX業者があえて取得しないのには理由があります。日本の規制によって、海外FXの大きな魅力であるサービスの提供ができなくなるからです。
【制限されるサービス】
- 最大レバレッジ25倍の制限:海外FXの魅力である高レバレッジ(500倍〜無制限)が提供できない
- ゼロカット制度禁止:日本では追証免除が認められておらず、顧客が借金を背負うリスクが生じる
- ボーナス・キャンペーン制限:入金ボーナスやキャッシュバックなどの販促禁止
必ず金融ライセンスを取得している海外FX業者を利用する
海外FX業者の中には、金融ライセンスを取得せずに運営している、「無登録業者」がいます。第三者の監督が一切なく、資金管理が不透明であったり、レート操作が行われたりする可能性があります。最悪の場合、理由なく出金拒否されたり、突然サイトが閉鎖され資金を持ち逃げされたりする詐欺的なケースも少なくありません。資産を守るためには、金融ライセンスを取得している業者を選ぶことが必須条件です。登録前に公式サイトで、取得しているライセンス名と登録番号が記載されているかを確認しましょう。
ただし、最近サイト上では金融ライセンスを保有しているように見せかける悪徳業者も存在するので、口コミ等も併せて確認しましょう。まずは、少しでも怪しいと感じたら利用は避けるのがベストです。
各国の金融ライセンス安全性一覧
【金融ライセンス一覧】
| 金融ライセンス | 難易度 |
|---|---|
| イギリス金融行動監視機構(FCA) | 難しい |
| オーストラリア証券投資委員会(ASIC) | 難しい |
| キプロス証券取引委員会(CySEC) | 中程度 |
| バヌアツ金融サービス委員会(VFSC) | 中程度 |
| モーリシャス金融サービス委員会(FSC) | 簡単 |
| ケイマン諸島金融庁(CIMA) | 簡単 |
| 英領バージン諸島金融サービス委員会(BVIFSC) | 簡単 |
| セーシェル金融サービス局(FSA) | 簡単 |
| ベリーズ金融サービス委員会(IFSC) | 簡単 |
| セントビンセント・グレナディーン諸島金融サービス機構(SVGFSA) | 簡単 |
取得難易度が高いライセンスは、業者にとって厳しい審査基準をクリアする必要があり、財務状況の健全性や顧客資産の分別管理など、一定水準以上の運営体制が求められます。そのため、ライセンスの取得難易度は、業者の信頼性を判断する上での一つの目安となります。海外FX業者が金融ライセンスを保有しているのは当然で、取得難易度もチェックしましょう。過去トラブルが起きた業者も金融ライセンスは保有していたので、どのライセンスを持っているかが重要だと考えています。イギリス(FCA)やオーストラリア(ASIC)、キプロス(Cysec)、バヌアツ(VFSC)を保有していると比較的安心できます。
金融ライセンスの難易度一覧を見る
Tier-1 管轄区域 (信頼度高い):
- オーストラリア証券投資委員会 (ASIC) –オーストラリア
- カナダ投資産業規制機構 (IIROC) –カナダ
- 証券先物委員会 (SFC) –香港
- アイルランド中央銀行 (CBI) –アイルランド
- 日本の金融庁 (JFSA) –日本
- シンガポール通貨庁 (MAS) –シンガポール
- 金融市場局 (FMA) –ニュージーランド
- スイス金融市場監督局 (FINMA) –スイス
- Financial Conduct Authority (FCA) –英国 (UK)
- 商品先物取引委員会 (CFTC) –米国
Tier-2 管轄区域 (信頼度中):
- バヌアツ金融サービス委員会 (VFSC) –バヌアツ
- キプロス証券取引委員会 (CySEC) –キプロス
- 中国銀行監督管理委員会 (CBRC) –中国
- インド証券取引委員会–インド
- イスラエル証券庁 (ISA) –イスラエル
- ロシア中央銀行 (CBR) –ロシア
- Financial Sector Conduct Authority (FSCA) –南アフリカ
- 証券取引委員会 (タイ) –タイ
- ドバイ金融サービス庁 (DFSA) –アラブ首長国連邦
Tier-3 管轄区域 (信頼度低い):
- バハマ証券委員会 (SCB) –バハマ
- 金融サービス委員会 (FSC) –ベリーズ
- バミューダ通貨庁 (BMA) –バミューダ
- BVI 金融サービス委員会 (FSC) –イギリス領ヴァージン諸島
- ケイマン諸島金融庁 (CIMA) –ケイマン諸島
- モーリシャスの金融サービス委員会 (FSC) –モーリシャス
- セントビンセント・グレナディーン金融庁(SVGFSA)-セントビンセントおよびグレナディーン諸島
ライセンスの考え方を詳しくみる
取得難易度が高いライセンスは、厳しい審査基準をクリアする必要があり、財務状況の健全性や顧客資産の分別管理など、一定水準以上の運営体制が求められます。そのため、ライセンスの取得難易度は、業者の信頼性を判断する上での一つの目安となります。しかし、ライセンスはあくまで最低限の基準を満たしていることを示すものであり、高い収益や顧客満足度を保証するものではありません。また、取得難易度が高いライセンスを持つ業者は、スプレッドが広かったり、手数料が高かったりする可能性もあります。
例えば、金融庁の登録を受けているFX業者は、最低限の資本金要件や顧客資産の分別管理義務などを満たしています。さらに、英国のFCA(金融行動監視機構)のような取得難易度が高いライセンスを取得している業者は、より厳しい規制下に置かれており、顧客保護の観点からも高い信頼性を有していると考えられます。 一方で、仮にA社がFCAライセンスを取得していたとしても、B社が金融庁の登録のみだったとしても、A社がB社より必ずしも優れた業者とは限りません。B社はスプレッドが狭く、スワップポイントが高いなど、トレーダーにとって有利な条件を提供しているかもしれません。
金融ライセンスの調べ方
- ブローカーの公式サイトを開く
- ライセンスナンバー( Registration No. )をコピーする
- FCA や CySEC の公式の検索ページに番号を貼り付ける
- 照合結果が“Active”ならOK
ここで一致しない、あるいはヒットしない場合は要注意です。また、登録状態が「Suspended(停止)」や「Revoked(取り消し)」と表示されるケースもあります。これは規制違反でライセンスを失っている証拠なので、絶対に資金を預けてはいけません。検索画面のスクリーンショットを保存しておくと、万一トラブルが起きた際の交渉材料にもなります。
さらに、ライセンスの所在地とサービス提供国が異なる「パス・ポーティング」スキームの有無もチェックしましょう。EU圏では合法ですが、日本在住者向けサービスに本来使えない場合もあり、後の出金拒否トラブルの火種になりやすいからです。
ライセンス難易度:Tier-1 管轄区域 (信頼度高い)
世界最高水準の規制と投資家保護を誇る金融ライセンスです。英国FCAなどが代表で、顧客資金の信託保全や、万一の際の補償制度が義務付けられています。取得には巨額の資本金と厳しい監査が必要で、絶大な信頼性の証となります。
FCA(英国金融行動監視機構)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ライセンス名 | FCA (Financial Conduct Authority) |
| 国・地域 | イギリス |
| 信頼性ランク | 高い信頼性 |
| 顧客資産の保全 | 完全信託保全 (義務) |
| 投資家補償制度 | あり (FSCSにより最大8.5万ポンド) |
| 主な特徴・規制 | ・極めて厳しい審査基準と定期的な監査 ・信託保全を義務化 |
| 日本人向け特記事項 | 安全性が高いですが、日本人向けにサービスを提供する業者は少ない |
顧客資産は完全信託保全、万一の際にはFSCS補償制度で最大8.5万ポンド(約1,300万円)まで保証。定期的な財務監査とコンプライアンス審査が義務付けられており、不正行為に対する対応も迅速です。
ASIC(オーストラリア証券投資委員会)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ライセンス名 | ASIC (Australian Securities and Investments Commission) |
| 国・地域 | オーストラリア |
| 信頼性ランク | 高い信頼性 |
| 顧客資産の保全 | 信託保全 (義務) |
| 投資家補償制度 | なし (ただし、信託保全により資産は保護される) |
| 主な特徴・規制 | ・厳格な財務要件と情報開示義務 |
| 日本人向け特記事項 |
ASICは、オーストラリアの金融市場を監督する機関で、厳格な規制を敷いています。顧客資金は、会社資産とは別に信託保全することが義務付けられており、資産の安全性は高く保たれています。
FINMA(スイス金融市場監督局)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ライセンス名 | FINMA (Swiss Financial Market Supervisory Authority) |
| 国・地域 | スイス |
| 信頼性ランク | 高い信頼性 |
| 顧客資産の保全 | 分別管理 (義務) |
| 投資家補償制度 | あり (最大10万スイスフラン) |
| 主な特徴・規制 | ・銀行レベルの極めて厳しい規制と資本要件 ・取得しているFX業者は非常に少ない |
| 日本人向け特記事項 | 取得業者は稀ですが、もしこのライセンスを保有していれば、それは非常に強力な信頼の証となります。 |
FINMAは、スイスの市場を監督する機関です。規制はとても厳格で、FX業者に対しても銀行と同等の資本要件やコンプライアンス体制を求めます。そのため、FINMAのライセンスを取得しているFX業者は世界でも非常に少ない。 顧客の預託金はスイスの法律に基づき、最大10万スイスフランまで保護されます。
ライセンス難易度:Tier-2 管轄区域 (信頼度中)
Tier-2ライセンスは、国際基準に準拠した信頼性の高い金融ライセンスです。キプロスCySECなどが代表で、投資家補償基金や分別管理が義務付けられています。Tier-1ほどではないものの、しっかりとした規制と監督体制が敷かれているのが特徴。
VFSC (バヌアツ金融サービス委員会)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ライセンス名 | VFSC (Vanuatu Financial Services Commission) |
| 国・地域 | バヌアツ |
| 信頼性ランク | 信頼度中 |
| 顧客資産の保全 | 分別管理 (義務の強制力は比較的弱い) |
| 投資家補償制度 | なし |
| 主な特徴・規制 | ・2019年の規制強化で信頼性がやや向上 ・最低資本金要件が追加された |
| 日本人向け特記事項 | 多くのハイレバレッジ業者に利用されていますが、補償制度がない点には十分な注意が必要です。 |
VFSCは、2019年以前は規制が緩いことで知られていましたが、規制が強化され、最低資本金5万ドルや現地に常駐する取締役の設置などが義務化されたことにより、信頼性は向上しています。 しかし、顧客資産を直接保護する投資家補償制度はなく、分別管理の義務付けも他の厳格なライセンスほど徹底されていません。
CySEC(キプロス証券取引委員会)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ライセンス名 | CySEC (Cyprus Securities and Exchange Commission) |
| 国・地域 | キプロス |
| 信頼性ランク | 信頼度中 |
| 顧客資産の保全 | 分別管理 (義務) |
| 投資家補償制度 | あり (ICFにより最大2万ユーロ) |
| 主な特徴・規制 | ・EUの金融ルール(MiFID II)に準拠 ・厳しい審査と監査体制 |
| 日本人向け特記事項 | 信頼性は高いですが、近年は日本人向けのサービス提供を停止する傾向が強い |
キプロスはEU加盟国であるため、EU全域で適用される金融規制「MiFID II」に準拠しており、国際的な基準を満たした信頼性の高いライセンス。顧客資産の分別管理の義務付け、「投資家補償基金(ICF)」への加入が必須となっており、万が一業者が破綻した際には最大20,000ユーロまで資金が補償されます。
FSCA(南アフリカ金融行動監視機構)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ライセンス名 | FSCA (Financial Sector Conduct Authority) |
| 国・地域 | 南アフリカ |
| 信頼性ランク | 信頼度中 |
| 顧客資産の保全 | 分別管理 (義務) |
| 投資家補償制度 | なし (国内向けのみ) |
| 主な特徴・規制 | ・主に南アフリカ国内の投資家保護が目的 ・国際的な取引への対応は限定的 |
| 日本人向け特記事項 | 国際的なサポート体制が整っているか確認が必要 |
FSCAは、南アフリカ国内の投資家を保護することを目的としています。分別管理などのルールは存在しますが、国外、特に日本のトレーダーがトラブルに巻き込まれた際に、十分な対応や保護が受けられるかは不透明な部分があります。
ライセンス難易度:Tier-3 管轄区域 (信頼度低い)
Tier-3ライセンスは、取得が容易で規制が緩やかなオフショアライセンスです。セーシェルFSAなどが代表で、顧客資産の保護(分別管理や補償制度)に関する明確な規定がない場合が多く、信頼性は低い。保有している業者で取引する場合は、慎重に行いましょう。
CIMA(ケイマン諸島通貨庁)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ライセンス名 | CIMA (Cayman Islands Monetary Authority) |
| 国・地域 | ケイマン諸島 |
| 信頼性ランク | 信頼度低い |
| 顧客資産の保全 | 分別管理 (義務) |
| 投資家補償制度 | なし |
| 主な特徴・規制 | ・オフショアライセンスの中では例外的に厳格 ・外部監査と月次レポートの提出義務 |
| 日本人向け特記事項 | オフショアでありながら規制がしっかりしているため、信頼性を重視するトレーダーに選ばれることがあります。 |
CIMAは、カリブ海のイギリス領ケイマン諸島の金融ライセンス。ケイマン諸島はタックスヘイブン(租税回避地)として知られていますが、金融ライセンスに関しては他のオフショア地域とは一線を画し、例外的に厳格な規制を敷いています。業者に対して定期的な外部監査や月次の財務レポート提出を義務付けており、運営の透明性が確保されています。 投資家補償制度はありませんが、厳格な監督体制により、オフショアライセンスの中では高い信頼性を持っています。
FSC(モーリシャス金融サービス委員会)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ライセンス名 | FSC (Financial Services Commission, Mauritius) |
| 国・地域 | モーリシャス |
| 信頼性ランク | 信頼度低い |
| 顧客資産の保全 | 分別管理 (義務) |
| 投資家補償制度 | なし |
| 主な特徴・規制 | ・規制は比較的緩やか ・多くのハイレバレッジ業者が取得 |
| 日本人向け特記事項 | 分別管理はされていますが補償がないため、業者の経営状況や評判をよく確認する必要があります。 |
FSCは、顧客の資産を会社の運転資金と分けて管理する「分別管理」は義務付けられています。しかし、万が一の際に顧客資金を直接保護する投資家補償制度は設けられておらず、規制は全体的に緩い。
FSA(セーシェル金融サービス庁)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ライセンス名 | FSA (Financial Services Authority, Seychelles) |
| 国・地域 | セーシェル |
| 信頼性ランク | 信頼度低い |
| 顧客資産の保全 | 規定なし (業者の任意) |
| 投資家補償制度 | なし |
| 主な特徴・規制 | ・取得要件が非常に緩く、審査も甘い ・顧客保護に関するルールがほぼない |
| 日本人向け特記事項 | 多くの日本向け業者が利用していますが、ライセンス自体の信頼性は低いため、利用には十分なリスク認識が必要 |
FSAは、最低資本金の要件が低いなど、取得するハードルが非常に緩やかです。設立間もない新興業者や規制の厳しい国でのライセンス取得を避ける業者が、日本向けサービスを提供する足がかりとして利用するケースが多いです。 しかし、顧客の資産を守るための分別管理や補償制度に関する規定がなく、投資家保護の観点からは信頼性が低い。
IFSC(ベリーズ国際金融サービス委員会)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ライセンス名 | IFSC (International Financial Services Commission) |
| 国・地域 | ベリーズ |
| 信頼性ランク | 信頼度低い |
| 顧客資産の保全 | 規定なし (業者の任意) |
| 投資家補償制度 | なし |
| 主な特徴・規制 | ・現地オフィス不要で取得できるなど、要件が極めて緩い ・実質的な監督機能が弱い |
| 日本人向け特記事項 | このライセンスのみを保有する業者の利用は、高いリスクを伴うことを理解しておきましょう |
IFSCは、取得が非常に簡単です。現地に物理的なオフィスを構える必要がないなど、ペーパーカンパニーでも取得できるため、ライセンスとしての実態や監督機能は非常に弱いとされています。顧客資産の保護に関する規定もほとんどなく、信頼性は極めて低いレベル。
SVG FSA(セントビンセント・グレナディーン金融庁)
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| ライセンス名 | SVG FSA (Financial Services Authority) |
| 国・地域 | セントビンセント・グレナディーン |
| 信頼性ランク | 信頼度低い |
| 顧客資産の保全 | 規定なし (業者の任意) |
| 投資家補償制度 | なし |
| 主な特徴・規制 | ・FX業者へのライセンス発行制度自体が存在しない ・金融ライセンスではなく、単なる法人登記証 |
| 日本人向け特記事項 | リスクが高いです。業者がここでの登記を「ライセンス」と称していても、金融当局の監督下にあることを意味しません。 |
SVG FSAは、最も注意が必要です。なぜなら、この国にはFX取引の金融商品を規制するための法律や制度が存在しないからです。 業者はSVG FSAに金融業者として「ライセンス」を取得しているのではなく、法人登記をしているに過ぎません。したがって、金融当局による監督、監査、顧客保護ルールは一切なく、ライセンスを保有していないのと同じです。トラブルが発生しても資金が返ってくる保証は全くありません。
金融ライセンス保有の海外FX業者安全性ランキング【2025年版】
\【2025年最新】金融ライセンス保有の海外FX業者安全性ランキング/
| 海外FX業者 | おすすめポイント |
|---|---|
1位![]() ThreeTrader | 業界最安レベルでスプレッドが狭い 最大レバレッジは1,000倍 日本人サポートが充実で初心者も安心 |
2位![]() XMTrading | 最大レバレッジは1,000倍 豪華なボーナスがもらえる スワップフリーが制限なく使える |
| 3位 Exness | 無制限レバレッジが使える 取引コストは業界トップクラス 安全性も高く上級者に人気 |
4位![]() FXGT | 仮想通貨をレバレッジ1,000倍取引できる 資金の分別管理で出金申請に100%対応 高額ボーナス常時開催で頻度は業界トップ |
5位![]() AXIORY | 根強い人気業者 取引コストは業界トップクラス 安全性も高く上級者に人気 |
「ライセンスの安全性ランク」を踏まえ、人気・知名度のある海外FX業者を安全性(ライセンス×運営実績×資金管理)の観点からランキング形式で紹介します。どの国のライセンス保有か、複数保有しているか、日本居住者への提供条件は透明かを基準に選定しました。
第1位 ThreeTrader
バヌアツVFSC(改正後基準)とモーリシャスFSCのライセンスを保有。特にVFSCは2019年の制度改正で資本金要件や現地居住役員要件が強化され、信頼性が向上しました。ThreeTraderは顧客資金を完全分別管理し、出金スピードの評価が高い点もプラス。スプレッドの狭さと透明性の高い約定力で、プロトレーダーからも支持されています。

総合評価 4.53
- 安全性 4.7
- 取引コスト 5.0
- ボーナス3.0
- サポート 5.0
- レバレッジ4.5
- 入出金 4.7
- サイト見やすさ 5.0
| 口座開設ボーナス | 1,500円 |
| 入金ボーナス | 3,000円 |
| 最大ボーナス額 | 4,500円 |
| スプレッド(ドル円) | 0pips~ |
| レバレッジ | 最大1,000倍 |
| 日本語サポート | ◎ |
- 取引コストが業界最安レベルでスキャルピングに最適
- 約定力の高さとスプレッドの狭さがプロトレーダーの中で評判
- ボーナスを配っていないので潰れるリスクが低い
ハイレバ×超低コストを追求した海外FXブローカー。
ドル円平均0.6pips前後という狭小スプレッドを保ったまま1,000倍レバレッジ取引ができるのが最大の強み。大手XMは平均2pips前後、BigBossも1.3~1.7pipsとスプレッドがやや広め。Exnessは一見ハイレバですが、無制限レバレッジには条件達成や口座残高や急変相場でレバレッジ制限がかかります。ThreeTraderなら相場が荒れてもスプレッドが極端に開きにくく、レバレッジ制限も明確なので、短期売買やEAを回し続けても資金効率を落ちません。入金は国内振込で約20分、出金も翌営業日が基本というスピード感もあり、問い合わせ満足度97%の定評もポイント。コスト・レバ・約定スピードのバランスを重視するなら、三拍子そろったThreeTraderがおすすめです。
業者ランキング
| おすすめ | ボーナス | 取引コスト | 対応力 |
|---|---|---|---|
| 1位/70業者 | 13位/70業者 | 1位/70業者 | 1位/70業者 |
平均0.1pips前後の極薄スプレッドに往復4ドル/lotの手数料は嘘じゃなかった。指標直後でもスプレッドがたいして開かず、1lot回すたびに他社より数百円浮く計算。月トータルでは数万円差が付くので「同じ勝率なら絶対ここが得だ」と実感でき、取引に集中できる感覚が心地いい。
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総合評価 4.53
- 安全性
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5.0

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総合評価 4.46
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| 入金ボーナス | 最大$15,000(210万円) |
| 最大ボーナス額 | 2,115,000円 |
| スプレッド(ドル円) | 0pips~ |
| レバレッジ | 最大1000倍 |
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| ボーナス (5.0/5.0) | ①口座開設ボーナス15,000円②入金ボーナス$10,500 海外FX全業者含めてもトップクラスのボーナス。ボーナスだけでも取引できるため自己資金なしのトレードから始められます。口座開設ボーナスは口座開設で付与、入金ボーナスは入金額に合わせて付与されます。 |
| サイト見やすさ (5.0/5.0) | はじめての人でも直感的に分かるインターフェイスと日本語の説明があり、操作性は抜群。分かりにくい海外入金、出金の説明も詳しく日本語で記されていて安心できます。 |
| レバレッジ (4.5/5.0) | 最大1,000倍ロスカット率20%。レバレッジが1000倍以上の業者はExness、BigBossなどがありますが、高レバレッジでスキャルピングメイン以外は1000倍で十分のため評価は4.5にしました。 |
| 入出金 (5.0/5.0) | 自己資金を守るために入出金は重要。XMの入金はほとんどの場合当日に反映されます(土日は遅れます)。出金も1~2営業日でスピーディーに反映されるため安心です。10年以上、出金拒否などの噂はなく、非常に信頼のおける業者です。 |
| サポート (5.0/5.0) | 日本語のサポートがあり、返信スピードも非常に速く、丁寧です。速ければ数時間で回答があることもあり、日本のFX業者と遜色ないサポートが受けられます。ただし、1時間程度で返信が返ってくる業者もあるため4.3にしました。しかし、XMはトレーダーの数が桁違いに多く、対応に多少時間がかかるのはしょうがない部分があります。とはいえ、1~2営業日以内には返信があるため、下手な日本のFX業者より速いです。 |
▶詳細記事:XMの口座開設方法|図解付き
▶詳細記事:XMの評判は?リアルな口コミを紹介
第3位 Exness
FCA・CySEC・FSCA・FSCモーリシャス・セーシェルFSAなど計6以上のライセンスを保有するグローバルブローカー。特にFCA/CySECのようなAランクライセンスと、海外向け高レバレッジ法人を両立しているのが特徴です。出金の即時処理や統計データの透明開示など、コンプライアンス面の評価が高い業者です。

総合評価 4.11
- 安全性4.7
- 取引コスト5.0
- ボーナス1.0
- サポート3.0
- レバレッジ5.0
- 入出金5.0
- サイト見やすさ5.0
| 口座開設ボーナス | 現在開催していません |
| 入金ボーナス | 現在開催していません |
| 最大ボーナス額 | 0円 |
| スプレッド(ドル円) | 0pips~ |
| レバレッジ | 無制限 |
| 日本語サポート | ◎ |
- 業界でも珍しい無制限レバレッジ
- ロスカット率0%で極限の取引ができる
- 最難関のライセンス取得で安全性も高い
無制限レバと最狭コストで突き抜ける業者
有効証拠金1,000ドル未満なら“無制限”のレバレッジ取引ができ、ドル円でも平均0.0~0.1pipsという業界最低水準の低いスプレッド、ロスカット水準0%と追証なしのゼロカットを組み合わせた“攻め取引特化”が最大の魅力です。グループでは英FCAを含む世界八つのライセンスがありますが、日本向けサービスはセーシェルFSA登録というやや安全面では物足りなそはあるものの、取引高の月次公開で透明性を確保しています。出金は国内銀行でも24時間以内、取扱銘柄は通貨・株式・仮想通貨まで250種超と十分。ボーナスはありませんが、そのぶん低コスト業者としてで勝負しています。ボーナス重視ならXM、サーバー安定を求めるならTitan FXが候補になり余すが、少額資金で大きな値幅を狙いたい人や仮想通貨CFDを高倍率・スワップフリーで取引したい人にはExnessが最も使いやすです。高レバゆえ損失限定の管理は不可欠ですが、リスク管理ができればExnessがおすすめです。
業者ランキング
| おすすめ | ボーナス | 取引コスト | 対応力 |
|---|---|---|---|
| 8位/70業者 | 16位/70業者 | 2位/70業者 | 4位/70業者 |
証拠金1,000ドル未満なら理論上21 億倍までレバが開放され、小資金でも数十ロットを建てられます。ゼロカットで借金リスクもなく、SNSでは「朝の指標で口座が10倍になった」体験談が続出。ハイレバ一発狙い派には夢のような環境です。
ドル円平均0.1pips前後、ゴールドも業界随一の低さで、ニューヨーク時間でもほとんど広がりません。「指標直後でも0.3pips?」と驚くほどで、手数料無料口座でもコストは極小。デイトレやスキャ派が「もう他社に戻れない」と口をそろえる理由です。
無制限レバとは裏腹に、雇用統計など大イベントの前後20分は自動で最大200倍に絞られます。「勝負どきに証拠金が足りず注文が跳ね返された」との不満も多く、常時フルレバで攻めたい人にはストレス要因。チャンスを逃す可能性がある点は要注意です。
口座開設も入金も一切ボーナスなし。自己資金ゼロで試せる他社と違い、最初から自腹を突っ込むしかありません。「3,000円だけでも欲しい」という声が多く、キャンペーンで軍資金を増やしたいライト勢には物足りない印象です。
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総合評価 4.13
- 安全性
4.7 - 取引コスト
5.0 - ボーナス
1.0 - サポート
3.0 - レバレッジ
5.0 - 入出金
5.0 - サイト見やすさ
5.0

- 業界でも珍しい無制限レバレッジ
- ロスカット率0%で極限の取引ができる
- 最難関のライセンス取得で安全性も高い
| 安全性 (4.7/5.0) | 安全性の高さも魅力のひとつ。FSA(セーシェル金融庁)のライセンスを保有し、グループ会社が世界最難関ライセンスFCA(イギリス)を取得。グループ全体の信頼性も高いです。運営歴15年と長く、過去トラブルもないので安心して利用できます。 |
| 取引コスト (5.0/5.0) | 取引コストが比較的安い業者です。最も取引コストが抑えられるプロ口座のドル円平均スプレッドは0.6pips、手数料なしなので業界最安水準なので評価は5.0となりました。 |
| ボーナス (1.0/5.0) | ボーナスキャンペーンはほとんど開催されないため評価は1です。 |
| サポート (3.0/5.0) | 日本語サポートあり。チャットサポートが迅速でとても丁寧です。実際にサポートに問い合わせたところ、1時間59分後に返信がありました。わかりやすい説明と丁寧な対応で安心して利用できます。 |
| レバレッジ (5.0/5.0) | Exness最大の売りである「無制限レバレッジ」を提供。業界内でも珍しい無制限レバレッジとロスカット率0%で、評価は文句なしの5です。ロスカット率0%なら、証拠金ギリギリまで耐えられるのでハイレバレッジとの相性は抜群。ハイリスク、ハイリターンで海外FXならではの取引ができます。 |
| 入出金 (5.0/5.0) | 入金方法5種類、出金方法6種類と豊富。入出金全体の半分以上は即時反映なので安心して利用できます。手数料は全て無料で、入出金の環境はかなり好条件。入出金でストレス抱えることなく、取引できる業者です。 |
| サイト見やすさ (5.0/5.0) | 海外FX初心者でもわかりやすいインターフェイス。違和感のない日本語で、口座開設から入出金についても丁寧に記されています。 |
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▶詳細記事:Exnessの口座開設方法|図解で簡単
▶詳細記事:Exnessの評判は?リアルな口コミを紹介
第4位 FXGT
南アフリカFSCAとセーシェルFSAのライセンスを取得。日本向けはFSA経由ですが、FSCA法人が存在することで一定の信頼度を確保。高額ボーナスや仮想通貨ペアの豊富さが魅力で、24時間日本語サポートを提供しています。資金は分別管理を行い、第三者監査の報告も公開。

総合評価 4.24
- 安全性3.3
- 取引コスト4.0
- ボーナス5.0
- サポート5.0
- レバレッジ4.5
- 入出金5.0
- サイト見やすさ5.0
| 口座開設ボーナス | 10,000円 |
| 入金ボーナス | 最大70万円 |
| 最大ボーナス額 | 710,000円 |
| スプレッド(ドル円) | 0.2pips |
| レバレッジ | 最大5,000倍 |
| 日本語サポート | ◎ |
- 仮想通貨をレバレッジ1,000倍取引できる
- 資金の分別管理で出金申請に100%対応
- 高額ボーナス常時開催で頻度は業界トップ
仮想通貨もFXも一括対応、最大5,000倍で攻めるハイブリッドブローカー
最大5,000倍のダイナミックレバレッジと1万円以上の口座開設ボーナスで、少額から一気に利益を狙えるのが魅力。ドル円平均1.1pipsとXMより狭いスプレッドに加え、仮想通貨や金も同じ口座で24時間取引できる点が他社にはない強み。日本語サポートは365日24時間稼働、Bitwalletや国内銀行送金の出金手数料も実質ゼロです。ただ、資金は分別管理どまりで信託保全はなく、超ハイレバゆえ急変動時のロスカットリスクは大きめ。安全重視なら実績と規制が厚いXM、取引コストを突き詰めるならThreeTrader、自己資金のまま極限レバを求めるならExnessと判断しましょう。FXGTはボーナスで軍資金を増やし高レバで短期勝負し大化けを狙いたい人、仮想通貨もやりたい人におすすめです。
業者ランキング
| おすすめ | ボーナス | 取引コスト | 対応力 |
|---|---|---|---|
| 4位/70業者 | 3位/70業者 | 8位/70業者 | 13位/70業者 |
最大5,000倍のハイレバに加え、口座開設だけで約2万円のクレジットが付くので軍資金が乏しくても一気にロットを張れるのが魅力。ゼロカット付きなので指標ギャンブルでも借金を心配せず突っ込めます。「1万円を一晩で10万円に伸ばせた」などの武勇伝がSNSに並び、とにかく“攻めたい人向け”という評判が多いです。
ビットコインからゴールド、ドル円まで同じMT5アプリで24時間切れ目なく取引可能。ドル円平均1.3pipsと海外勢ではかなり狭く、指標時でも妙なスプレッド拡大が少ない印象です。常連は「土日はBTCで遊び、平日はFXで稼ぐリズムが快適」と絶賛。仮想通貨と為替を行き来するマルチトレーダーには理想的と評されています。
口座開設で2万円、入金も実質倍増で残高が一気に膨らみテンション爆上がり。でも「こんなに配って大丈夫?」と少し不安になりました。実際に利益は問題なく出金できましたが、キャンペーンが終わった瞬間に条件が変わるかもと思うと資金を置きっぱなしにするのは怖く、こまめに出金しながら様子見中。魅力は確かに大きいが、浮かれすぎず慎重に付き合うのが吉だと感じています。
スキャルピング勢からは「指標の瞬間に3pips逆に滑った」「買いがリクオートで跳ね返された」と不満の声も。超高速サーバを謳う割に欧米時間のピークでは遅延を感じる人が少なくなく、1ティック勝負のEAや手動高速売買には厳しいという評価。神経質な短期派にとっては要チェック。
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総合評価 4.24
- 安全性
3.3 - 取引コスト
4.0 - ボーナス
5.0 - サポート
5.0 - レバレッジ
4.5 - 入出金
5.0 - サイト見やすさ
5.0

- 仮想通貨をレバレッジ1,000倍取引できる
- 資金の分別管理で出金申請に100%対応
- 高額ボーナス常時開催で頻度は業界トップ
| 安全性 (3.3/5.0) | 運営歴が4年とそれほど長くないこと、比較的取得が容易なFSA(セーシェル金融庁)のみで運営していることから評価は4.0です。しかし、顧客資金はティア1銀行※で分別管理、最大100万ユーロまで補償する賠償保険に独自で加入しているので信頼性は高い部類に入ります。 |
| 取引コスト (4.0/5.0) | 主要通貨ペアのドル円、ユーロドルは低コストで取引できるので、従来の海外FXと違いコストを抑えた取引が可能です。海外FX業界でも非常に安いコストで取引できます。 |
| ボーナス (5.0/5.0) | ①口座開設ボーナ15,000円~20,000円(クッション機能付き)、②入金ボーナス70万円相当(クッション機能付き) 高額ボーナスの開催頻度は全業者トップ。口座開設ボーナスなら自己資金0円で取引を始められます。口座開設ボーナスは口座開設で、入金ボーナスは入金額に合わせて付与されます。 |
| サポート (5.0/5.0) | 日本語サポートあり、返信も丁寧です。実際にサポートに問い合わせて、1時間後に返事が来ました。返信内容はわかりやすく日本人が対応してくれるので、困った時のサポートに期待できます。 |
| レバレッジ (4.5/5.0) | 最大1,000倍ロスカット率20~40%(口座タイプで変動)。海外FXで魅力のハイレバレッジ。さらに高いレバレッジのExnessやBigBossもありますが、レバレッジ1,000倍なら十分資金効率の良い取引ができます。 |
| 入出金 (5.0/5.0) | 取引をする時に入出金の対応力はとても重要です。FXGTの入出金時の手数料は無料。反映時間は、1/3以上が即時反映されるのでとても信頼性が高いです。実際にFXGTを利用しましたが、筆者は1時間で出金できました。 |
| サイト見やすさ (5.0/5.0) | 初心者でも迷わないよう、直感的にわかりやすいサイト設計になっています。日本語も違和感なく、口座開設や入出金の方法も詳しく説明されているので安心して利用できます。 |
▶詳細記事:FXGTの口座開設方法|図解で簡単
▶詳細記事:FXGTの評判は?リアルな口コミを紹介
第5位 Axiory
ベリーズIFSCライセンスを保有。オフショア登録ながら、透明性の高い企業文化と丁寧な顧客対応で評価を得ています。トレード環境やプラットフォームの多様性(MT4/MT5/cTrader対応)、教育コンテンツの充実も特長です。顧客資金は信託保全を実施し、外部監査法人による年次報告を公表しています。

総合評価 4.09
- 安全性4.3
- 取引コスト4.0
- ボーナス2.0
- サポート5.0
- レバレッジ4.5
- 入出金5.0
- サイト見やすさ5.0
| 口座開設ボーナス | 現在開催していません |
| 入金ボーナス | 現在開催していません |
| 最大ボーナス額 | ー |
| スプレッド(ドル円) | 0pips~ |
| レバレッジ | 最大2000倍 |
| 日本語サポート | ◎ |
- 取引コストの安さは業界トップクラス
- 約定率は99.9%で滑りにくい
- 信託保全採用で安全性も抜群
低コスト×高速約定×安全性で“使い続けられるFX業者”
信託銀行で顧客資金を分別保全し、破綻時にも返還が法的に担保される数少ない海外FX業者です。ドル円の平均スプレッドは約1.0pipsと低水準で、残高が少ない間は最大2000倍のレバレッジを使えるため、小資金でも資金効率が良いです。一方、ボーナスはなく暗号資産CFDも扱わないため、証拠金をボーナスで増やしたい方は100%入金ボーナスが続くXMや週末に仮想通貨と無制限レバを狙う方はExnessを検討するとよいでしょう。AXIORYの強みは、東京TY3直結サーバーが生む平均0.029秒の高速約定と、平日9時30分〜23時30分に即応する日本語チャット、国内銀行の即時入出金という使いやすさにあります。取引コストとサポート、安全性を重視し、ボーナスや極端なレバレッジに頼らず長期で着実に取引する堅実派の方に、AXIORYはおすすめです。
業者ランキング
| おすすめ | ボーナス | 取引コスト | 対応力 |
|---|---|---|---|
| 10位/70業者 | 15位/70業者 | 7位/70業者 | 7位/70業者 |
SNSやレビューを探しても「出金が止まった」「約定が怪しい」といった声がほぼ出てこないのがAxioryの強み。10年以上ほぼ無事故で運営され、信託保全と2万ユーロ補償基金の二重ガードが効いているため「海外でもここなら資金を預けられる」と長期派が太鼓判を押しています。
ドル円平均1.3pips前後、ゼロ口座なら主要ペアの9割の時間でスプレッド0。指標時も広がりが控えめで滑りにくく、「毎日の手数料が目に見えて減って利益が残る」と評判です。高速サーバーとの相乗効果でスキャル派も快適に取引できます。
口座開設ボーナスや100%入金ボーナスが定番の他社に慣れていると、普段は特典が何もない点が物足りません。お年玉やお中元など年数回の大型キャンペーンを逃すと、自己資金だけで始める必要があり「最初の軍資金を増やしたい派」には向かないという声があります。
FXや株CFDは充実しているのに仮想通貨CFDがゼロ。ビットコインを週末も触りたいクリプト派からは「結局Exnessなどと口座を併用する羽目になる」と不満が出ています。ワンストップで完結したい人には惜しいポイントです。
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総合評価 4.13
- 安全性
4.3 - 取引コスト
4.0 - ボーナス
2.0 - サポート
5.0 - レバレッジ
4.5 - 入出金
5.0 - サイト見やすさ
5.0

- 取引コストの安さは業界トップクラス
- 約定率は99.9%で滑りにくい
- 信託保全採用で安全性も抜群
| 安全性 (4.3/5.0) | AXIORYは信頼性の高さも魅力のひとつ。海外FX業者では珍しい信託保全を採用していて、業者倒産時も顧客資金は完全に守られるので安心です。ライセンスは、ベリーズ金融サービス委員会 (FSC) を保有し、12年の運営歴の中で過去トラブルもありません。 |
| 取引コスト (4.0/5.0) | 業界トップクラスの低コストを誇るAXIORY。手数料は往復$6とかかりますが、手数料を加味してもスプレッドが狭い(ドル円:平均0.4pips)ので安く取引ができます。スキャルピングをする人にも取引コストが抑えられるおすすめの業者です。 |
| ボーナス (2.0/5.0) | 口座開設ボーナス・入金ボ-ナスは不定期開催です。どちらも開催頻度は低いため評価は2.0。ボーナスにはあまり期待できない業者ですが、その分コストの安さでお得に取引できます。 |
| サポート (5.0/5.0) | 日本語サポートあり、対応も速くて丁寧です。実際に問い合わせをしたところ、なんと28分後に返信がありました。内容も分かりやすく、日本人が対応してくれました。トラブル時も安心して、頼れるサポート体制が整っています。 |
| レバレッジ (4.5/5.0) | AXIORYのレバレッジは最大1,000倍と海外FXとしては平均的な水準。 |
| 入出金 (5.0/5.0) | 入金方法5種類、出金方法は6種類。手軽なクレジットカードや利用手順がわかりやすい国内銀行送金などに対応していて便利です。最低入金が1,100円で他社と比較してわずかに高いこと、入出金スピードがやや劣ります。しかし、入出金は1/3以上が即時反映で遅くとも1営業日までには反映されるので、不便な思いをすることはありません。 |
| サイト見やすさ (5.0/5.0) | 海外FX初心者でもわかりやすく、操作性も抜群のサイト設計。一般的なサイトと変わらないほど、日本語や記載に違和感がありません。内容も口座開設方法から詳細な取引ルールまで丁寧に記されています。 |
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▶詳細記事:AXIORYの評判は?リアルな口コミを紹介
日本のライセンスをもたない海外FX業者を利用しても違法ではない
海外FX業者を利用することは違法ではありません。海外・日本国内どちらに居住していても、海外FX業者でトレードすることは合法です。理由は、日本居住者がユーザーとして金融サービスを利用することに罰則や制限はないため。しかし、日本の法令では、日本国内で金融サービスを提供する全ての事業者に、金融商品法に基づく登録の義務を命じており(下記引用文)、無登録業者が日本で金融サービスの勧誘をすると違法となります。
「金融商品取引法」では、有価証券・デリバティブ取引の「販売・勧誘」業務のほか、「投資助言」「投資運用」及び「顧客資産の管理」についても。登録制により、横断的に規制します。
引用:「新しい金融商品取引法制について」金融庁
簡単にいうと、無登録の海外FX業者が、日本居住者に向けてFX取引サービスの営業活動をすることは違法ですが、海外FXユーザーはいわば「被害者側」と捉えられるため制限や罰則はないという考え方です。被害者側というと聞こえが悪いですが、海外所在のFX業者で口座開設や取引をすることは、投資家個人の違法性を問われることは現状ありません。
海外FX業者について金融庁公式見解
金融庁は「無登録業者との取引は自己責任であり、トラブルが起きても救済できない」と明言しています。日本金融庁は無登録の海外所在業者による勧誘にご注意くださいを公表し、金融商品取引法に基づく登録を受けていない「無登録の海外所在業者」が日本居住者に向けて勧誘行為をすることは違法だと注意喚起しています。
海外FXの違法性について|日本居住者からみた海外FXの在り方と注意点について≫
海外FXで違法になるケース
- 利益の申告をしない
- 無登録で日本居住者を勧誘
- 海外FX取引の出資を募り運用する
- コピートレードの勧誘
- オンラインサロンで投資助言
海外FX業者を利用することに違法性はありませんが、使い方によっては違法になる場合があります。海外FX業者側が違法となる場合がケースが多いのでトレーダー側は過度に心配する必要はありません。
①利益の申告をしない【トレーダー側が違法ケース】
海外FXで得た利益を申告しないと「脱税」となり違法です。利益にも税金がかかるため、確定申告が必要。確定申告をしないと、申告漏れとして追徴課税の対象となり、最悪の場合逮捕される可能性もあります。海外FXの利益は総合課税の雑所得に分類されます。サラリーマンなら年間20万円以上の利益で確定申告の義務が発生。給与収入のない個人事業主や専業主婦は年間48万円までは課税されません。詳しくは、海外FXの税金まとめ|計算方法からバレる理由も紹介をご確認ください。
静岡地検は9日、外国為替証拠金(FX)取引で得た所得約3億6800万円を申告せず、約1億4千万円を脱税したとして、シンガポール在住の会社役員、溝田耕治容疑者(37)を所得税法違反(脱税)容疑で逮捕した。
引用:日本経済新聞より
②無登録で日本居住者を勧誘【海外FX業者側が違法ケース】
無登録で日本居住者へ向けた勧誘行為は違法です。
海外所在業者であったとしても、日本の居住者のために又は日本の居住者を相手方として金融商品取引を業として行う場合は、金融商品取引業の登録(日本の「金融商品取引法」に基づく登録)が必要です。日本で登録を受けずに金融商品取引業を行うことは、禁止されています。(違反者は罰則の対象となります。)
引用元:金融庁HP
また、勧誘を受ける意思のない人への訪問・電話での勧誘も禁止されています(国内FX・海外FXともに)。
金商法では、店頭FX取引の契約の締結の勧誘を要請していない顧客に対し、訪問しまたは電話をかけて、契約の締結を勧誘する行為を禁止しています。(金商法第38条第4号)
引用元:金融先物取引業協会HP
訪問や電話での勧誘は詐欺の可能性も高いため、登録の有無を確認することをおすすめします。
③無登録での投資助言・代理運用【海外FX業者側が違法ケース】
無登録業者が、投資助言や出資を募り代理運用を目的とした行為も違法です。投資助言や配当を約束して代理運用するには、金融商品取引法に基づいた登録、または適格機関等特例業務の届出を行う必要があります。無登録業者が、投資助言をしたり投資信託やファンド(集団投資スキーム※)で出資を募り運用すると5年以下の懲役もしくは500万円以下の罰金が科せられます(金融商品取引法第197条の2)。
※集団スキームとは:投資者から集めた資金を事業運営や有価証券等へ投資を行い。その収益を出資者に配当する仕組みのこと
証券取引等監視委員会は17日、無登録で投資助言・代理業を行ったとして、シンガポールに本社があるSKY PREMIUM INTERNATIONALと日本での営業活動を統括していた同社の最高営業責任者に対し、金融商品取引法に基づく業務の禁止と停止を命じるよう東京地裁に申し立てた。
引用元:日本経済新聞
④コピートレードの提供【海外FX業者側が違法ケース】
無登録でのコピートレードの提供は違法です。コピートレードとは、利益を出しているトレーダーの取引と連動させることで、同じ利益率で取引ができます。コピートレードを提供する際にも、金融商品取引法に基づいた登録、または適格機関等特例業務の届出を行う必要があります。ただし、コピートレードを提供しているのは海外FX側で、運営元が海外にあるため違法には問われず、利用者は違法にはなりません。
海外FXの金融ライセンスに関する注意事項
海外FXの金融ライセンスに関する注意事項
- グループ全体のライセンスと日本人向けの運営ライセンスは異なることがある
- 金融ライセンスと出金拒否・トラブルは別問題
- 国の規制強化によってライセンス取得や維持が難しくなる場合がある
- 金融ライセンスが後に剥奪されることがある
金融ライセンスは、海外FX業者を選ぶうえでの重要な基準になりますが、「持っている」だけで判断するのは危険。
グループ全体のライセンスと日本人向けの運営ライセンスは異なることがある
大手海外FX業者の中には、グループ全体で英国FCAのような信頼性の高いライセンスを取得している場合があります。しかし、日本居住者向けのサービスは、規制の緩やかなセーシェルやバヌアツなどのライセンスを持つ別法人によって運営されているケースがほとんど。公式サイトでFCA取得をアピールしていても、日本人向けのサービスに適用されるとは限りません。利用する口座の法人は、どのライセンスの下で運営されているのかを利用規約で確認しましょう。
例えば、A社は複数グループ会社を保有しており、欧州向けはCySEC、豪州向けはASIC、日本向けはセーシェルFSAのライセンスを保有しています。公式サイトに「FCA認可」や「ASIC規制」と書かれていても、日本居住者が契約するのはオフショア法人の口座であり、FCAやASICの保護は適用されません。
金融ライセンスと出金拒否・トラブルは別問題
高い信頼度のライセンスを持つ業者でも、必ずしもトラブルがゼロとは限りません。規制変更や経営不振、運営方針転換などで、出金遅延やサービス条件変更が起こる可能性はあります。ライセンスは、一定の行動規範や資金管理を守ることを約束するものであり、海外FX業者の運営姿勢や資金力までは保証していません。口座開設前に、口コミやSNSで出金拒否やトラブルが起きていないかを確認しておきましょう。
国の規制強化によってライセンス取得や維持が難しくなる場合がある
海外FX業者の規制は、年々厳格化の傾向です。各国の金融当局は、投資家保護を強化するためにライセンスの取得・維持要件を引き上げることがあります。最低自己資本金の増額やコンプライアンス体制の強化、顧客への情報開示義務の追加などが含まれます。規制強化は、業者にとって大きな経営負担となり、場合によってはライセンスを維持できなくなったり、サービス内容の変更を余儀なくされたりする可能性があります。
キプロス(CySEC)のように、EU全体の規制方針の変更を受け、EU域外の顧客へのサービス提供を厳しく制限するようになった事例も。トレーダーは、現在利用している業者のライセンスが、将来も保持されるとは限らないと覚えておきましょう。
金融ライセンスが後に剥奪されることがある
金融ライセンスは、一度取得すれば永久に有効ではありません。監督機関は、業者を監視しており、規約違反や不正行為、財務状況の著しい悪化などが発覚した場合には、ライセンスの一時停止または剥奪する権限を持っています。剥奪された業者は、金融サービスの提供が一切できなくなり、トレーダーの資金は出金できない可能性が高くなります。定期的に、取引している海外FX業者のライセンスを確認しておきましょう。
【ライセンス剥奪に至るケース】
- トレーダー資金の不正流用
- マネーロンダリングへの関与
- 虚偽の財務報告
- 市場操作
- その他悪質な行為
海外FXの金融ライセンスに関するよくある質問
海外FXのライセンスまとめ|安全性の高い業者で取引しよう!
海外FX業者を選ぶ上で、金融ライセンスの有無の確認は安全に取引を行うための絶対条件。ライセンスは、業者が第三者機関の監督下で健全に運営されている証明であり、無登録業者に潜む資金持ち逃げなどのリスクを避けるための最初のフィルターとなります。
ただし、ライセンスを保有しているだけでなく、「どの国の信頼性が高いライセンスか」を見極めることが重要です。ライセンスには信頼度に応じてランクが存在します。自分の大切な資産を守るため、業者の運営実績や資金管理方法とあわせて、信頼性の高いライセンスを保有する業者を慎重に選びましょう。
\【2025年最新】金融ライセンス保有の海外FX業者安全性ランキング/
| 海外FX業者 | おすすめポイント |
|---|---|
1位![]() ThreeTrader | 業界最安レベルでスプレッドが狭い 最大レバレッジは1,000倍 日本人サポートが充実で初心者も安心 |
2位![]() XMTrading | 最大レバレッジは1,000倍 豪華なボーナスがもらえる スワップフリーが制限なく使える |
| 3位 Exness | 無制限レバレッジが使える 取引コストは業界トップクラス 安全性も高く上級者に人気 |
4位![]() FXGT | 仮想通貨をレバレッジ1,000倍取引できる 資金の分別管理で出金申請に100%対応 高額ボーナス常時開催で頻度は業界トップ |
5位![]() AXIORY | 根強い人気業者 取引コストは業界トップクラス 安全性も高く上級者に人気 |
参考文献
- FCA ライセンス
- XMTradingの資金保護ポリシー
- 金融庁:金融商品取引法について
- 金融庁:無登録の海外所在業者による勧誘にご注意ください
- 金融庁:無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について
- 国税庁:外国為替証拠金取引(FX)の課税関係
- XMTrading公式:プロモーション
- ThreeTrader公式
- AXIORY公式:最狭スプレッドと低手数料
- HFMarkets公式:プロモーション
- Exness公式:外国為替市場でのスプレッドとスワップ
- 国税庁:所得税の確定申告















